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Apple Watchがダイコンに!?




Apple Watch Ultra はアプリ「Oceanic+」を利用すると、ダイビングコンピューター(以下ダイコン)として使うことができます。
ということで、さっそく使ってみました。

視認性

Apple Watch Ultraをダイコンとして利用してみると、他のダイコンと比較して、カラー液晶で輝度も高いため、水中でとても表示内容が見やすいです。
最近のダイコンはカラー液晶のものが多いのですが、一昔前のモノクロ液晶のダイコンと比べてみると、圧倒的に視認性が高いです。

バイブレーション機能

Apple Watch Ultraのダイコン機能で優れていると思ったのが、バイブレーション機能です。

安全停止

ダイビングの最終盤は、安全停止(水深5mくらいで、ダイバーが約3分、その水深にじっとして留まる行為)を行います。この安全停止中ずっとバイブレーション機能が働きます。安全停止が3分継続すると、バイブレーション機能がストップします。
文字盤を見なくても安全停止中であることがわかり、とても便利な機能と思います。

警告

急浮上(浮上速度違反)など、ダイビング中にやってはいけない危険な動作がいくつかありますが、このような危険な動作をApple Watch Ultraが検出した場合、バイブレーション機能でダイバーに知らせてくれます。
安全停止後、水深3mくらいから水面に浮かんだ際に、バイブレーション機能が働き、浮上速度違反をしていることを教えてくれました。
通常のダイコンの場合、アラーム機能で音を鳴らすのですが、防寒対策でフード等をかぶっていると、音が聞こえづらいのですが、バイブレーション機能で振動で伝えてくれるとすぐに気付くことができて、この便利だなと思いました。

と、Apple Watch Ultraのダイコンの良い点を挙げてきましたが、
次の記事では、悪い点を挙げてみたいと思います。


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