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ありがとうの神様
【著 者】 小林正観
【発行所】 ダイヤモンド社
2015年 2月15日 第1刷発行
2017年 9月 2日 第11刷発行
1.3ポイント
この本は、ポイントだらけの本ですが、今回は、あえて下記の3点にしぼりました。
(1)争いごとがなくならないのは、「い・ど・お」の心をすてられないから
人が威張ったり、怒鳴ったり、怒ったりするときは、
・自分は間違っていない
・自分は正義である
・相手が間違っている
と思ったときです。
この「いばる」「どなる」「おこる」で、「い・ど・お」と言っています。
そして、この「い・ど・お」の攻撃的な源泉は、「正義感」・「使命感」という、「正義」・「使命」を他人に対して振り回すときにでる可能性が高くなります。
人間の心の中から「正義感」がなくなれば、「なぜ、そういうことをするのだ」と、他人を指さして糾弾することはなくなるでしょう。
人間の心の中から「使命感」がなくなれば、「なぜ、そういうふうにしないのか」と。「しないこと」をなじることもなくなるでしょう。
常に、「自分がまちがっているかも知れない」という謙虚さを持っていれば争いがおこることはないでしょう。
(2)「3秒」でどんな悩みも解決する方法
悩み・苦しみは、「目の前の現象を否定し、受け入れない」ことからはじまっている。
どんな悩みも消し去る「3秒」の方法とは
1秒目・・・過去の全てを受け入れること
2秒目・・・現在のすべてをうけ入れること
3秒目・・・未来のすべてをうけいれること
自分におきたことやこれかrおきることは、すべては自分が成長するために必要だとおもうこと。目の前のの状況を受け入れれば(感謝できれば)、悩みも苦しみもなくなって、ラクにいきることができるでしょう。
(3)神様を味方にする方法
人間に与えられた「ひとつの権利」は、「感謝してもいい」という権利。
「投げかけたものが返ってくる」のが宇宙の法則。
だから、「感謝」をすればするだけ、その人は「感謝される人間」になり、神様も味方になってくれるでしょう。
しかしながら、神様を味方につけても、「今の状態を何とかしてほしい」とか、「あれもほしい。これもほしい」とお願いしたとたん、神様は味方になってくれません。
2.1アクション
つねに感謝の心をもち、「この時を大切に」取り組む
3.1エピソード
トラブルが発生する場合、「自分が正しい」と思いこんでる場合が多い。
自分が正しいと思いこんでしまうと、相手の話をきちんと聞くことができなくなっている。
でも、一歩ひいてみてみると、「あれ?」と気づくことも多く、自然とトラブルを回避している。
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