外大生のためのウイスキー入門

はみ出して、いいんだよ。(挨拶)

ノートでは、初めましてですね。2代目神戸市外大ツイ廃同好会と申します。普段、私のツイートを見ている方々は分かると思いますが、私はウイスキーを頻繁に飲んでいます。今回、飲み友達を増やすという目標の前段階として、大学生にウイスキーを布教するために筆を取りました。
私自身もまだまだ初心者であるため、間違ったことを書いているかもしれません。もし、誤りに気がついたら方がいらっしゃったら、いつでも教えてください。


用語解説

  1. ウイスキー 穀物を原料とした蒸留酒であり、樽で熟成させた酒を指します。
    原料となる穀物は大麦麦芽(モルト)や、とうもろこし、ライ麦など様々です。

  2. モルトウイスキー 大麦麦芽を原料とし、単式蒸留機で蒸留したものです。

  3. グレーンウイスキー その他の穀物を原料とし、連続式蒸留機で蒸留したものです。

※モルトウイスキーとグレーンウイスキーの定義はスコッチ基準に則っています。


ウイスキーの種類

ウイスキーの種類としていくつか例を挙げてみます。

  1. シングルモルトウイスキー
    一つの蒸留所で作られた、モルトウイスキーのことです。一つの樽から作られたものだと勘違いする人も多いですが、蒸留所です。
    代表銘柄→山崎、白州

  2. シングルグレーンウイスキー
    一つの蒸留所で作られたグレーンウイスキーのことです。
    代表銘柄→知多

  3. ブレンデッドウイスキー
    モルトウイスキーとグレーンウイスキーをブレンドしたウイスキーのことです。
    代表銘柄→響

  4. ブレンデッドモルトウイスキー
    違う蒸留所のモルトウイスキーのみをブレンドしたウイスキーです。
    代表銘柄→竹鶴

  5. バーボンウイスキー
    アメリカのみで作られる、とうもろこしが51%以上使用されたウイスキーです。
    代表銘柄→ワイルドターキー

この定義は法律ではありません。ですが、日本のウイスキーのルーツはスコットランド発祥のスコッチウイスキーであるため、スコッチの定義に則っているものが圧倒的に多いです。


国別のウイスキー紹介

日本では主に5つの国のウイスキーが、五大ウイスキーと呼ばれています。

  1. スコッチウイスキー
    スコットランドで作られている、最も種類が多く、世界で飲まれているウイスキーです。一般的なものは、ブレンデッドウイスキー、シングルモルトウイスキーです。価格も1000円以下から1億円以上と幅が広いです。

  2. アメリカンウイスキー
    最も有名なものは、バーボンウイスキーですが、シングルモルトウイスキーも作られています。

  3. ジャパニーズウイスキー
    スコッチウイスキーにルーツを持つ、シングルモルトやブレンデッドのウイスキーが主流となるウイスキー。日本はウイスキーに関する法律がとても緩く、美味しいものから粗悪なものまで幅が広いです。そのため、スピリッツなどの混ぜ物が入れられた格安ウイスキーを飲んで、それ以降ウイスキーが嫌いになるという人が後をたちません。

  4. アイリッシュウイスキー
    アイルランドで作られるウイスキーで、こちらもシングルモルトやブレンデッドのウイスキーが主流となります。しかし、発芽していない大麦を使用した、ポットスチルウイスキーというものも作られています。

  5. カナディアンウイスキー
    ……日本であまり流通していないため、私は詳しくありません。

上記の通り五大ウイスキーを紹介しましたが、定義や特徴しか紹介していないので、つまらないでしょう。そこで、五大ウイスキーのそれぞれの代表銘柄を挙げてみようと思います。

  1. スコッチウイスキーの代表銘柄
    シーバスリーガル 12年、ジョニーウォーカー、グレングラント 10年

  2. アメリカンウイスキーの代表銘柄
    ワイルドターキー、ジャックダニエル、メイカーズマーク

  3. ジャパニーズウイスキーの代表銘柄
    山崎、白州、響

  4. アイリッシュウイスキーの代表銘柄
    ブッシュミルズ、ジェムソン、バスカー

  5. カナディアンウイスキーの代表銘柄
    カナディアンクラブ 12年


グレングラント 10年(スコッチ)
シーバスリーガル 12年 ミズナラ
(スコッチ)
ワイルドターキー 8年(アメリカン)
山崎 ノンエイジ(ジャパニーズ)
響 ジャパニーズハーモニー(ジャパニーズ)
ブッシュミルズ 12年 シングルモルト
(アイリッシュ)
カナディアンクラブ 12年(カナディアン)


ウイスキーの飲み方紹介

ウイスキーには様々な飲み方があります。飲み方によって香りや味が大きく異なるようになるのが、ウイスキーです。今回はメジャーな飲み方を紹介してみましょう。

  1. ストレート
    何かで割ることなく常温で飲むことです。飲み慣れていない人には勧められない飲み方です。

  2. ロック
    何かで割らずに氷を入れたロックグラスにウイスキーを入れて飲むことです。氷が溶けてウイスキーが少しずつ薄まることによって香りが開いたり、味の華やかさが増すことがあります。

  3. トワイスアップ
    ストレートグラスにウイスキーと水を1:1で入れて飲む方法です。アルコールの刺激も和らいで、香りも開くため、飲み慣れていない人でも飲みやすい飲み方です。

  4. 水割り
    ウイスキーを水で割る飲み方です。トワイスアップと異なる点は、比率がウイスキー1に対して、水が3になることが多いという点です。私は水割りを1回しか飲んだことがないため、大したレビューができません。

  5. ソーダ割り(ハイボール)
    水割りと同じ比率ですが、水ではなく、炭酸水を使います。恐らく日本で最もメジャー飲み方でしょう。私は炭酸水が飲めないため、なぜハイボールが人気なのかはあまり分かりませんが…


終わりに

さぁ、今回"外大生のためのウイスキー入門"というタイトルで初めてノートを執筆してみましたが、プライベートでこんなに長い文章を書くことが本当に久しぶりであるため、文が稚拙であると思われることも多いでしょう。ただ、今後も多くノートを書くことによって文章力を上げていこうと思っております。どうか許してください。これを見てウイスキーに興味を持ってくれる人が増えてくれることを祈って筆を置こうと思います。
読んでくれてありがとうございました!!

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