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人はなぜがんになるのか?

がんの原因はひとつじゃない!
日本における疫学研究の結果から日本人のがんの原因は以下の通りです。
喫煙20%、飲酒食事運動10%、感染20%
原因不明 50%

そして発がん因子が人の身体、細胞にどういった影響を与えて最終的にがんになるのか?
1,遺伝子の異常(ゲノム・エピゲノム異常)
慢性炎症、ストレス、感染、偶然のDNA複製ミス、遺伝、紫外線、
喫煙、運動不足、過食・低栄養、*環境化学物質による遺伝子の異常

➡1Aゲノム異常(遺伝子変異)
➡1Bエピゲノム異常 がん化を防ぐ遺伝子のスイッチがOFFになっている

2、マイクロバイオーム異常
腸内細菌など人の身体に住み着く微生物の異常

上記は外科医・がん専門医「佐藤典宏(さとう のりひろ)」のYouTubeチャンネルからの引用です。
皆さまにも是非知って頂きたくご紹介させて頂きました。



佐藤先生はがんの原因を上記の1A,1B,2の3パターンを上げていらっしゃいます。つまり遺伝子の異常と腸内細菌などの異常ということになります。

遺伝子や腸内細菌などの異常を引き起こす原因が生活習慣として様々ありますので、それらを飲酒や喫煙だけではなく出来るだけ取り除くことが
がんの予防という観点から大事なのではないかなと思います。

偶然のDNA複製ミスや遺伝を除けば毎日自分で気を付けることができることばかりですよね。
慢性炎症(歯槽膿漏、リーキーガット症候群など)、ストレス、感染、
紫外線、喫煙、運動不足、過食・低栄養、*環境化学物質

*環境化学物質とは
自然界に放出されても分解されにくく、生態系に悪影響を与える可能 性のある化学物質のことで、PCB、有機スズ化合物、有害金属などがあります。 環境汚染物質が蓄積された農畜水産物を食品として長年にわたり摂取すると、人体に有 害な影響を与えるおそれがあるため、規制値を設けています。

https://www.kctherapy.net/

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