見出し画像

rakugo1000 (72) : 瀧川鯉八「にきび」

概要
中学生のマー坊が、おばあちゃんに「ニキビができた」憂いを相談する。しかしおばあちゃんは、ニキビを潰す快感はなにものにも代え難いし、さらにそのニキビは、すぐに潰さずに熟成させてから潰すべきだとその尊さを熱心に指南するのだ。
最初はニキビができたことを悲しんでいたマー坊だが、おばあちゃんと話しているうちに心境の変化が…。

今日聴いた噺
19/09/22 旅成金in黒部
神田松之丞 鮫講釈
瀧川鯉八 にきび
瀧川鯉八 多数決
神田松之丞 南部坂雪の別れ

プチメモ
台風の影響で、末広亭での披露目興行二日目の小痴楽さんが大事をとって欠席。予定返上の二人会に。
冒頭でふたりがトークに出てきて、状況説明。なんだか二人が新真打を護りたいという感があって、少しほっこり♪
一席目は松ちゃんの「鮫講釈」。聴きやすいし元が落語だからやはり落語感の強い噺だよね。ステキでした。
続く鯉八さんがなにをかけるかと思っていたけれど、やはり今年は「にきび」で勝負なんだねぇ。初めて聴いた時と比べて格段に余裕がある感じ。かなり聴いてるから、次の台詞が出ちゃう自分にニンマリする^ ^
仲入り後、再度鯉八さんで、成金の多数決エピソードで小痴楽さんにふれたあとの「多数決」。そして松っちゃんは少し早めの赤穂浪士もの。
二人とも二席ずつ聴けてお得感あり嬉しかったし、小痴楽さんの話をするもんだから、三人分楽しめた気がしたなぁ。そして、また富山で三人会を聴きたらな、なんて思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?