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rakugo1000 (99) : 柳家喬太郎「歌う井戸の茶碗」

概要
正直ものの屑屋の清兵衛さん。いつものように長屋を回って屑を集めて歩いていると、裏長屋の千代田卜斎氏に、屑とともに、ひとつの仏像を買ってほしいと頼まれる。価値の判断ができからという理由で、屑のみしか扱わない清兵衛さんだが、卜斎氏に重々頼み込まれて、人のよさから折れてしまい。100文で預かり、利益は折半することで落ち着いた。
その後、細川家のお屋敷の前を売り声をあげて歩いていると、高木氏という武士に呼び止められ、仏像を買いたいと言われた。正直に100文で買ったという話をすると「正直ものだ」と気に入られ、200文で引き取ってもらえた。喜ぶ清兵衛。
しかし、この仏像、実は体内にすごいものを含んでいて…。

こちら、ほぼほぼ筋は「rakugo1000(86) : 春風亭昇太「井戸の茶碗」」と一緒。ディテールは違っているのだけど…。
とはいえ、各登場人物が、都度都度歌うのです。一応筋にあった歌なのだけど、これらを作る喬太郎さんの天才ぶりよ。。。

今日聴いた噺
19/10/19
柳家喬太郎 歌う井戸の茶碗
https://youtu.be/lUWjV8H0l9o

プチメモ
いやぁ、まぁ、歌う歌うwインド映画並みに歌うのです。渋く重みを持った感じになる千代田氏さえライトに思えるから不思議w 途中、屑屋連中が「東京ホテトル音頭」や「東京イメクラ音頭」まで歌っちゃうという。もちろん、喬太郎さん得意のウルトラマンの歌の替え歌もねw
「落語THE MOVIE」で映像化希望w

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