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rakugo1000 (47) : 春風亭昇太「マサコ」

概要
怪談噺が大嫌いな主人公。毎年毎年友達に聞かされては怯えていて…。ある夏の暑い夜、今年こそは逆に怪談噺を語る側になろうと、友達の小泉に教えてもらいにいく。
ぎゃあぎゃあ怯えつつもひととおり語るときのコツまで教えてもらって喜び勇んで、同級生の家まで話にいくが…。
「マサコ」というタイトルの謎が最後に向けてたたみこむように語られて、いいのです。

プチメモ
夏になると昇太さんがかけるこの噺。以前に一度、冬場にこのネーミングへのこだわりを話しつつ、名古屋でSWAメンツのときにかけてるのも聞いたことあるけど…。基本はやっぱり夏です、昇太流怪談噺w
個人的には母の名前がマサコなだけに思いいれの強い噺。一時期マサコと付き合ってた相手が後藤だった時期もあるけど、最近は加藤バージョンで聴いたような気がする。
ちなみに、立川生志さんもこの噺、ときどきかけているようです。(私も一度聴きました。)

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