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rakugo1000 (115) : 林家彦いち「睨み合い」

概要
夜遅目の京浜東北線上り(東京方面行き)、川口と西川口の間で電車が急停車した。時間が時間なだけに、電車はそこまで混んでいなく、慌てる人もいない。「接触事故のためしばらく停車します」という某往年男性アイドルに似た声のアナウンスを受け、サラリーマン2人組が「人身事故だろうな」といい出す。おばちゃんたちも人身と断定して会話を始める。
すると、ヘッドフォンで音漏れさせながら音楽を聴いていた若者が奇異な行動をしはじめて。。。

今日聴いた噺
19/11/04 彦いち噺inコバコ
林家彦いち 初天神
林家彦いち 睨み合い
林家彦いち ちりとてちん

19/11/04 博多天神落語まつり フィナーレは東西長講の会
桂吉弥 愛宕山
桂かい枝 三十国
春風亭一之輔 柳田格之進

プチメモ
博多天神落語まつりもいよいよおしまい。とはいえ、今日は、車で1時間くらいの朝倉市に遠征して、彦いちさんの「彦いち噺inコバコ」を聴いてきた。
手作り感あふれる会。およそ40人程度の地元中心のお客様。ふわふわした高座(物理的にふわふわw)。途中で布がおちちゃった飾り棚。すべてがほんわかしてて、いい時間でした。彦いちさんの向こうに、キラキラと木漏れ日がきれいでねぇ。あの風景は写真に撮りたかったなぁ。。。
お客さんの年齢層とかをふまえて、古典2席。なかなか「初天神」も「ちりとてちん」もお江戸じゃ聴けないから、やっぱり地方にいくといいなぁ、と思います。
終わって、博多で見続けている組と合流し、フィナーレの公演途中から。吉弥さんの「愛宕山」聴けて嬉しかったぁー。ドラマ「ちりとてちん」で聴いていたから、感慨深かかったのでした。
かい枝さんは「三十石」。その前のマクラでちょうど彦いちさんが朝倉で話してた小咄と同じものを英語でやってくれて、その偶然性にも幸せを感じました。日本語と英語でしかも場所を違えて、東西の好きな師匠で聴けるなんて。
トリは一之輔さんで「柳田格之進」。去年博多で聴いた柳田がだいぶな印象だったので、博多という場での払拭が出来てよかった。
終わってしまって、脱力感。とても楽しい4日間でした。

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