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ゆるらいふ。vol.002

はじめに


セブンメンサムライがブログの連載を始めた。
彼らの生の言葉を受けて咀嚼できるのが嬉しい。
そして楽しい。


雑誌やISLAND TVをみていると
矢花さんはきっと私たちにたくさんを伝えようとしているなと感じていたので
彼らのブログ 異担侍日報〜侍ふ。〜 の開設が決まった22日から矢花さんの初ブログの28日までがとても長く感じた。



そして28日21:00 
矢花さんの個人一発目のブログが掲載された。
当たり前に長い。そして深い。





有料コンテンツなので内容のそのままの引用をしないよう気をつけながら
私の感じたことをここに残しておきたい。
今 私が生きている21歳という年齢は地位や義務が伴う前の外からさまざまな考えを柔軟に取り込める最後の時だから。
そんなタイミングに自担の最高な啓発を受けたらたまったもんじゃないということで、思いつく限りを書く。


ゆるらいふ。 と名前をつけているけど最初はあまりゆるくなれない気がする。まあ投稿したりしなかったりゆるく進めていきたい。

メンバーのブログについてもサラッと触れてあるので、そちらを読みたければしばらくスクロールしてください。


長い前置きはここまでにして。



水バナ日報

「らしさ」に疑問を呈する矢花さん。
私は「ジャニーズらしさ」のことと思って読んでいた。
「ジャニーズなのに」と言われたい矢花さんはそもそも「ジャニーズだから」そう言われるという
うっかりすると壊れそうなバランスの中で生きている矢花さんの切実な想いを感じる。
(少しMAQUIAの話も入っている)


「普通」を問う矢花さん。
私は世の「普通」を二つに分類できると思った。

一つが、「勝ち取られた普通」
いわゆる標準。
QWERTYキーとかDVDとか。裏にはたくさんの努力や競争があってそれが定着した今、「普通」と言われているもの。

そしてもう一つが、「中身のない普通」
無難が生み出す拠り所。満足と不満足の間。自分を守る時に出てくる「普通」はこちらの意味に近い。空っぽの段ボール箱にペタッと「普通」というラベルを貼ったような感覚。とりあえず困った時はその段ボール箱に片付けてしまえばいいや、というくらいのもの。



矢花さんのいう「普通」は後者のことを指しているように思える。


矢花さんは何度も「普通」を咀嚼しようとしていただろうし、
もしかしたら「普通そんなことしないよ笑」と何度でも言われてきたのかもしれない。
そのたびに「普通って何?」という答えのない疑問が浮かんだのかもしれない。


それでもブログでは「普通ではない」を楽しむために「普通」を追求する様子が楽しそうに書かれていたのが、難しい話が続いたブログの中でも頬が緩んだ。




確率の余事象を使った考え方を思い出す。
"Aになる確率"を全体(=1)から"Aにならない確率"を引いて求めるというもの。
「普通でない」になるには全体から「普通」を差し引く。

余事象を使うときにまず"Aにならない確率"を求めたように、「普通でない」ためにまず「普通」を知る。


さらに「普通でない」を求めるのに大事なのが「普通がそれとして認知されている」ということ。「普通」が「普通」としてそこになければ、「普通ではない」は現れない。


異端児と言われている彼らも普通に支配されているんだなあと思った。


それくらい「普通」に魔力があるのを感じた文章だった。



というあたりで矢花さんのVol.002は終わりにしよう。
とはいえ、ここでは終わりにしたくないので他のメンバーの話をだらっと書いておこう。



メンバーのはなし。

土曜日。嶺亜さん回。
しばらく行方不明になっていたISLANDTVの件の報告があって安心した。楽しみ。動画のコンセプトやコーナー名をじっくり考え込む嶺亜さんに嶺亜さんらしさを感じた。
ジャニーズJr.チャンネルでかいプリン回のサムネ候補がとても興味深かった。最後の晩餐のパロディ(宗教に対してパロディというのは問題かもしれない)。
最後の晩餐みたいにしようぜ!といってみんなで写真を撮れるこのノリがいい。グループで考え方が合うのはもちろん大事だけど、ツボが合うと雰囲気の良さが伝わる。私は後者が垣間見えるととても好きが増すタイプのオタク。今度はアテネの学堂風にお願いします。



日曜日 琳寧くん回
琳寧くんの頭の回転の速さには度々驚かされるけれど、前回のクイズイマジネーターもそうだった。冷静でかつ正確で。5月6日のクイズイマジネーターはぽんぴだけどどうだろう。
びっくりするくらい琳寧くんの声で再生される。琳寧くんの美意識の高さは前から知っていたけれど最近はたくさん教えてくれて勉強になっています...
最近の琳寧くんのビジュアルがお兄ちゃん感があってたまにときめいてしまうねえ。少し青汁に興味が湧いているんだけどあれって昔と比べるとおいしくなっているのかな。買おうかしら。



月曜日 大光回
自己紹介が自己紹介になっていない、というか。らしいなと思いながら冒頭2文を読んだ。アイドルに元気かどうか投げかけられるの、なんかいい。私たちが推したちの健康を案じるのはほぼ日常だけれど、アイドルからも「元気?」と聞かれるとそれだけで元気になれる。
あの最強スタイルの大光でさえ現場前にファスティングをするのを知ると私も何とかしなきゃ、と思った(思った)。



火曜日 克樹回
最高。ところどころに最高ポイントがちりばめられていたので残しておく。
「ある一日のこと」というのに食の話しかしていないのも
ただ三食食べているだけなのにあらゆる情報を盛り込んでエッセイのようなものになるのも(かつれづれぐさと心の中で呼ぶことにした)
物語の流れや時間軸は邪魔せずに()とか←とかで注を付ける感じも
うだうだだらだら迷う様子や言い訳を述べながらもしっかり食べているところも
とてもよかった。
あとはISLANDTVとの境界線をきっちり感じられたという点で、「セブンメンサムライがブログを始めたんだ...」と感慨深い気持ちになった。



水曜日 矢花さん回
内容については上の通り。
矢花さんが絵文字を使うことに心底驚いた。オタクが慣れる方が早いか、絵文字が消える方が早いかがこれからの見どころだと思っている。
あとはたとえ話が上手。抵抗なく入ってくる。さすが「グラミー賞か!」(MステDVDより)の男。
YouTubeの琳寧王の件を気にしていたのかなあと考える自撮りが愛おしい。私の好きな男たち、下から自撮りを撮りがち。



木曜日 こんぴ回
出だしはいつもSamurai_Storyで名乗ってくれる今野さんそのまんま。スクロールバーが現れたことに感動した。偉い。
?で問いかけてくれたり、「笑」を使ったり とてもフランクな今野さんがそこにいたけれど一層今野さんが掴めなくなるという事態に陥る。媒体が増えているのにもっと知れるばかりかわからなくなる。けどそれがいい、ネコでいい。私が今野さんに抱くイメージはこれまで何度も変わってきているんだけど、またブログを通して変わるのかもしれない。楽しみ。



一発目書きすぎた。次回からはもっと内容をスリムにコンパクトにしたい。
ゆるくね。




というわけで、

一週間お疲れさまでした。






P.S.
青い鳥で嶺亜さんからのお下がりなことを突き止めてごめんなさいという私と自己顕示欲が出てきて褒めての私で分裂している。
黒シャツが死ぬほど似合ってます。だいすき。

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