見出し画像

自分を信じていたい、私だけは

メリークリスマス、良いお年を


この間まで暑かったはずなのに、街にはダウンを着てマフラーを巻いた人たちで溢れています。
世間では、今年の漢字が発表され、クリスマスイルミネーションに心はおどり。新年に向けておせちの予約も始まりました。

今年はどんな一年だったかな?

この時期を迎えると、ふとそんなことを考えます。
そして、一年を振り返りながら、自分なりの今年を表す漢字を考えるのが、毎年の私のルーティンです。

皆さんの今年の漢字はなんですか?

私の今年の漢字は、「信」です。
信じることの、「信」です。

なぜ私が「信」という字を選んだのか、これから少しお話しさせていただきたいと思います。

BELIEVING IN MYSELF


この曲は、L'Arc〜en〜Cielのボーカルhydeさんのソロ活動である、HYDE名義で歌っている「BELIEVING IN MYSELF」という曲です。

私はこの曲に、今年とても勇気と希望をもらいました。

タイトルを見ていただいてもわかるように、自分を信じることの大切さ、諦めないことの大切さを歌った曲です。

大切なメッセージを、HYDEさんが力強い歌声とともに伝えてくれています。(※歌詞についてはそれぞれの見解があるので、個人的解釈です。)

自分を信じて諦めないことの大切さ。
あと一歩、踏み出すことの勇気。

私が今年の漢字に選んだ「信」という字も、この「BELIEVING IN MYSELF」を聴いて、歌詞に感銘を受けて選びました。

I'm going for the run


私は、ずっと転職をしたいという思いを持っていながらも、なかなか勇気が出せずにいました。

他の仕事に就けるほどのスキルもないし、時間もない。
だから転職する勇気もない。

そんな言い訳ばかり繰り返して、ずっと生きてきました。

しかし、本当は心の中では気づいていました。
気づいていないフリをして、見ないように蓋をしていたのです。

そんなときに参戦したHYDEさんのライブで、この「BELIEVING IN MYSELF」を聴きました。

I'm going for the run
先へ踏み出すよ
自分を信じていたい そう僕だけは
I'm going for the run
Believing in myself, again
まだ知らない僕へと 会いに行きたい

(作詞作曲:HYDE・Sho from MY FIRST STORY・Ali,2020年HYDEの「BELIEVING IN MYSELF」からの引用)

これは、「BELIEVING IN MYSELF」の歌詞の一部です。(上記の歌詞サイトを見ていただくと、歌詞を全てご覧いただけます。)

「自分を信じていたい、そう僕だけは」

この言葉が、迷い続けていた私の心にグッと響きました。
HYDEさんの素敵なメロディーに乗って流れてくる歌詞の数々に、私は気付いたら泣いていました。

そうだ、私はまず私を信じればいいんだ。
このままじゃ本当に何も変わらないし、なりたい自分になれないままだ。

そう思った私は、その気持ちと勢いだけで、11年間勤めた会社をついに退職したのです。

踏み出したその先には


思い切って退職したものの、あの頃の私は、本当に何も考えていませんでした。
貯金だって、長く暮らせるほど多くはありません。

本当にこれで間違っていなかったのか、これは正解だったのか。
現実では不安ばかりがどんどん大きくなっていきました。

そんなとき、以前から気になっていた「SHElikes」をインスタで見つけたのです。

SHElikesは、Webデザイン・Webマーケティング・ライティングなど、PCひとつで働けるようになるためのクリエイティブスキルを、幅広く学べるキャリアスクールです。

転職するにあたり、将来的にPCひとつで働くことを理想としていた私にとって、SHElikesで学べるコースはどれもとても魅力的でした。オンラインで学習できるところも、地方在住の私にとっては受講を決意する決め手になりました。

私は時間に余裕があったので、受け放題プランという全32種類のコースを好きなときに好きなだけ受講できる定額プランを選択し、思う存分スキルを身に付けることにしました。こんなに勉強するのは、学生以来です。

寝る前の15分、電車移動中の30分など、スキマ時間で動画を見て学べるのは、実際に使ってみるとすごく便利でした。

他にも、受講を進めるためのサポート体制に対しても、SHElikesは安心感がありました。
わからないことを気軽に質問できる「もくもく会」(プロの講師が付き添ってくれる勉強会)や、理想のキャリアや学習計画を振り返ったり相談したりできる「コーチング」など。
オンライン学習メインのスクールではありますが、頑張っているのは自分ひとりじゃない!と思える体制があるというところが、心強かったです。

信じることの大切さ


自分との葛藤を経て入会したSHElikesですが、この12月で半年が経ちました。

まだまだスキルアップ真っ只中ではありますが、理想とするキャリアに着実に近づいています。先月からは、ずっと憧れていた働き方にもチャレンジしています。

半年前、「BELIEVING IN MYSELF」を聴いて涙していたあの私が、ここまで変われたことに、誰より自分自身が一番びっくりしています。

痛みで立ち尽くしていた
まだ間に合う 諦めはしない

(作詞作曲:HYDE・Sho from MY FIRST STORY・Ali,2020年HYDEの「BELIEVING IN MYSELF」からの引用)

ここまで来るのに、痛みや苦悩はたくさんありました。
でも、まだ間に合うし、諦めたらもったいないのです。

これを読んで、少しでも何か変わりたいと思ってくれた人がいたなら。
ぜひ、その一歩を踏み出してみて欲しいと、私は強く思います。

もちろん、その一歩は人それぞれ全く違うとは思います。
周りから見たらどんなに些細なことでも、自分がその一歩だと思えば、それがもう立派な一歩になるのです。

「BELIEVING IN MYSELF」、自分を信じること。

この言葉が、あの日から私の人生の指針になりました。

そして、今年一年を振り返ったときに、私が得られた「信」という気持ち。

私は来年からも、新しい自分に出会う旅をまだまだ続けていこうと思います。

皆さんの今年の漢字はなんでしたか?


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?