夜中の覚醒

今朝ベッドで覚醒した時、僕はワークホリックだった。
「今何時！？寝坊してないよね」
「今日何曜日？火曜日だったような」

時計を見ると、夜中の2時半。
曜日は、土。休みだ。

電気をつけたまま、胸にはiPadを抱いたまま、寝落ちしたようだ。
昨日の酒が残ってるのか、頭が重い。
電気を消しても、こんな時に限って寝れない。明日は休みだから寝坊することもないのに。

うまくいかない仕事のこと。
なかなか会えない彼女のこと。
昨日ティンダーでつながった女性のこと。
明日の予定。
寝たいのにいろいろな考えがうずまく。

寝れないまま迎えた朝6時ごろ。
もう起きるか、と思って気づくと9時を過ぎていた。

覚醒と睡眠はままならない。

うまくいってる人生なら、酒にも頼らず、考えが渦巻くこともないのかな。
そんなことないよね。
みんな何かしらままならないはず。

そう信じたい。