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不倫の話 〜 失敗を繰り返さないように

クリスマスの日に会った彼女とはうまくいかなくて、それから自分の男性性に自信喪失。
EDの男とか理解できなかったけど、精神的なものってあるんだな、と初めて腑に落ちた。
ちょっとしたことで硬さを維持できない、欲望を発露できないんだ。

もっと自己中心的になって、相手をもてあそべば征服欲全開になれるんだろうけど。

新しく年末に出会った彼女は感じさせて喘がせて、その声でその姿を見て自分の心に股間にフィードバックして、淫らな好循環を引き寄せるぞ、と。

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その彼女、華奢な手足に反して、大きな胸、くびれた腰。触れると反応のいい胸。
「垂れてないでしょ。胸には自信あるの」
正直なところ、みてるだけでカチカチ。
うなじのキスも好反応。

鼠蹊部を執拗に愛撫。
胸も下腹部も、核心の周りを焦らし優位に立つ作戦。
そろそろ指でGスポット攻めかな、と思った時に。

「欲しい、早く挿れて。。。」
指を入れようとするとイヤイヤする。

あ、どうしよう、想定外。
慌ててコンドームを探す。

「ピル飲んでるから、つけないで」
コンドームを探す私の手を掴んで制止する。

お、どうしよう、またも想定外。
私も息子も彼女のペースに引き込まれる。。。

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2回戦を終えて、腕枕。
小柄な彼女は腕にすっぽりと収まって愛おしい。愛おしすぎる。

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その夜、LINEが来た。

「メールか携帯番号を教えてもらえる?」

ああ、前彼と突然不通になったからだな、とピンときた。即メアドと携帯番号を送る。

「え!?こんなあっさり教えてくれるの!?」

前彼は教えてくれなかったらしい。
私も以前にお付き合いしてた女性に、住んでるとこ、携帯番号、懇意にしてる友人の紹介を求められたことがあるので、そんなに違和感はない。好かれているのか、それとも踏み絵なのかはわからないが、教えた。

今まで出会ってきた女性もいろんなタイプがあったけど、危害を加えられたことは一度もないので、そこは自分の選択眼を信じる。

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それからはあまり彼女からLINEは来ないが、こちらから送るとすぐレスが来る。
これからお互いの信頼をより深めていけるだろう。
と、思う。

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珍しく彼女からLINEが来た。
「今梅酒飲んで少し酔ってるの。エッチしたい」
当然すぐ会えるわけでもないので、次まで我慢してねと返信。
「次はもっと大胆にね」
次は梅酒を買って行くことに決めた。

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2023年のお正月に思う。
今年はきっといい年だ。

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