見出し画像

折りたたみ自転車で、輪行ソロキャンプ!@沓吾郎(くつごろう)キャンプ場

茨木県笠間市の「沓吾郎(くつごろう)キャンプ場」まで、折りたたみ自転車でキャンプ道具かついで行ってきました!

1日目はキャンプを楽しむために、キャンプ場近くの常磐線友部駅まで電車で輪行し、自転車走行は最低限に抑える計画。

2日目は自転車を楽しむために、キャンプ場から土浦駅まで約40kmを漕ぎ続けました。

パッキングは、今回容量アップを図り、リュックサック(多分20リットルくらい)を投入!後ろの荷台にくくりつけます。前輪パニアバッグとリュックサックの二段構え!

今回の全ての荷物

今回、雨の可能性も考え、着替えを大幅に増やしました。
前回装備したサドルバック(7リットル)とクロームKADETのシリングバック(9リットル)を諦め、代わりに7年は使っている20リットル(くらいと思われる)のリュックサックです。

ただこの方法はリュックサックが重くて、リアラック(荷台)に固定するのが大変でした。見てくれもいまいち。要改善だな・・・

友部駅にて積載バージョン

今回電車輪行時に、パニアバッグを運ぶため、3Coinsでビニールバッグを購入してみました。これは大正解!パニア二つがすっぽりはまった!重いですけどね・・・

さてさて、詳細な行程ですが、品川駅までは家から自走。常磐線で品川→土浦(乗り換え)→友部駅まで輪行。ここまで3時間弱。すでに疲れてます・・・

特急使ったら品川から乗り換えなく、1時間ちょっとで友部駅なんですが、birdy君をお迎えしたらお金が無くなったので節約です。

品川から土浦までの電車はのんびりしたものでした。土曜日の9時前に品川始発の電車。

品川駅から乗車です

最後尾車両に乗ったけど、乗車率は常に50%以下だったのでは?

ところが、土浦から水戸行の電車が混んでる!!なんで?!

土浦駅で20分も待ったので(本数が少ない・・・)、さすがにシートの端っこに座れましたが、水戸に行くにつれ人が乗り込んでくる・・・

5両編成と短いし、皆さん水戸に遊びに行くのかな?ちょっと肩身の狭い土浦―友部間の35分電車旅でした。

友部駅からキャンプ場までは自走。道の駅かさま経由でキャンプ場に向かいます。

友部駅コンコース
自転車ではルートが表示されないので、徒歩表示です

昼ご飯は、道の駅で塩ラーメン(大盛り)を食べ、13時前にはチェックイン。

「東京から自転車!大変だったでしょう!!信じられない!!!」とオーナーに言われますが、
「友部までは電車です」と返答すると、
「なーんだ(=大したことなかったのね)」と、安心したような表情です。(いやいや電車に荷物積むのも、めっちゃ大変なんっすよ!)と心で反論しつつ、
「明日は土浦まで走るんで・・・」と微妙にプライドを滲ませておきました・・・

さて、沓吾郎(くつごろう)キャンプ場はこんな感じ。

・ソロ・デュオ専用のキャンプ場(確実に静かですよね。)
・風合いの違うサイトが楽しめる。直火も可能なエリアあり
・生ビールが飲めて、週末はたまに居酒屋(っぽいもの)が開店する(サワーとハイボールもメニューにあって、サーバーから出てきます。うまかった!!)
・トイレなどの水回りは綺麗だし、炊事場はお湯も可
・難点は、シャワーがない・ごみ捨てが出来ない(灰・炭は可能)ことかな。

このキャンプ場、狭そうに見えて、なかなか趣向に富んだサイトが多いです。

本当は直火サイトがよかったのだけど、西日が直撃して暑さMAXになりそう。

直火エリア。日を遮るものなし

直火を諦め、雑木林の中でタープ泊を選択。

雑木林から直火サイトを眺める
設営!パスファインダーを変形したバージョン。前面はクローズ出来ます
背面から撮影

その他芝生サイトや梅の木の下のサイト、また趣向の違う雑木林エリアも別にあって、風景も感覚も違うキャンプが楽しめそうです。

ただ車が横付けできないエリアもあったり、基本は早い者勝ちでサイトを選んでいくので、その点は要注意かな。

設営後は、近くの(と言っても自転車で20分)入浴施設「はなさか」へ。(温泉ではないと思われる)

行く予定はなかったのですが、大汗かいたのでひと風呂浴びます。
こじんまりした浴場ですが、思ったほどお客さんも多くなく、きもちよい!!

銭湯からの帰り道

ふたたび道の駅かさまに寄って、野菜とお肉(と少しのお酒)を買い出して、保冷剤も買って、夜に備えます。

クーラーボックスがないので、こんな暑い夏のお肉は現地調達一択ですよね・・・

一応、小さな簡易保冷バッグを持参していて、その中にお肉(と少しのお酒)、保冷剤を入れるようにしました。

そして16時過ぎにキャンプ場に帰ると、すでにささやかな宴会が始まってる!!

このキャンプ場の目玉(?)でもないんでしょうけど、週末は気さくなオーナー夫妻がもてなしてくれます。

希望者は、管理棟の前に出来た即席の青空居酒屋に参加します。
いつも16時ごろから始まり、18時過ぎには終わるとのこと。

一旦サイトに戻り、お米を浸水させたり、あれこれ準備。
そして17時前には宴会に参加。

この日は地元の方が作ったというピザ窯で、ピザを焼いてくれました(写真撮っとけばよかった)。

お酒は1杯500円。ピザやおつまみはサービス!ごちそうさまでした!
わいわいがやがや、色んな方とキャンプ談義。皆さん気さくで楽しい時間。

18時過ぎには解散しましたが、その後参加者同士でサイトの見せ合いが始まります。

みな、ここぞとばかりに他人のサイトをじっくり観察です。じっくり他人のサイトをて見る機会って、あまりないですからね。
本当にキャンプって人それぞれだよなと実感。

最近はBAR併設とか、オーナー主催で夜の集まりがある小さなキャンプ場が増えてきたイメージがあります。

僕自身は一合一会を体感するために、そういうキャンプ場では顔を出すようにしています。

とはいえ、この日の参加者は僕を入れて最終的にキャンパー6人だけ。オーナー夫妻と地元のおっちゃんも参加してて総勢9人。

参加しない人も数多くいて、参加しない人から見るとうるさいかな、とちょっと気になりました。

そして19時から実質ソロキャンスタート。
まず着火!

暑い・・・

本日のディナー。写真は全くダメダメですが、味は結構なもんです。おいしい!!

食べかけですいません・・・

・最近定番の「塩昆布に干しエビのごはん」(水蒸気炊飯)
「豚ロース、ニラ、玉ねぎの塩昆布炒め」(飯盒の蓋で炒めます。調味料は塩昆布のみ。万能です)
「ニラ、玉ねぎたっぷりのキムチなべ、トマト入り」(写真なし。道の駅で野菜買うと一袋が大量なんで、おんなじ野菜になっちゃいます。)

さて寝るか。

実は今回は寝袋も持たず、銀マットにくるまって寝る予定。
さすがに明け方は寒かったですが、眠れないほどでもなく。
雨用のカッパ着て寝てました。

翌朝は、曇りそしてたまに雨。
7時過ぎまで寝てしまい、急ピッチで朝ごはん、片付けへと進みます。

朝ごはんは、レトルトごはんとスーパーで買ったユッケジャンスープ、ゆで卵付き。

飯盒で沸かしたお湯で温めるだけ。15分で完成です。
卵は半熟にしたかったけど、そんな技はなく、完全に茹で上がってた(泣)

天気が悪く、色々と湿ったままのものも多いけど乾かす時間がない。お日様もない。

しっけたまま詰め込んで、9時半には荷づくり、積載も終了。

管理棟前で記念撮影

気が付くと雨も上がり、土浦目指して復路40kmへ出発!!

つづく。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?