悪気のない発言

先日、

上司1「本をたくさん読むけど、ビジネス本は読まない」
わたし「ビジネス本ばっかり読みすぎるとあたまでっかちになりそうですよね」
上司2「昔結構ビジネス本読んでて…」

というようなことがあった。
私としては悪気はなくて、ただ「知識ばっかりつけて実践しないのは意味ないよね」ということが言いたかった。だが、文脈的に誤解されてもおかしくないと思う。

何かを肯定するときに、それと対比されるものを下げるのはよくないなぁ、と思った。

というのが1つ。

また、今回は上司2が話してくれたから、悪いこと言ったなと気づけたものの
相手が言ってくれず、意図せず相手を傷つけてしまう発言をしてしまうことがあるかもしれない。

できるだけ自分の周りが幸せに過ごしてほしいので
できるだけ人を傷つけないように発言するにはどうしたらいいかな
というのをずっと考えていた。

それを友人に話したところ
「関わる人みんながハッピーに生きるなんて難しい。大事なのは、相手の悪気はないモヤッとする発言を、どれだけ気にせず許せるかじゃない?」
というようなことを言ってくれた。

もっともだなぁと。
もちろん他者を傷つけないような発言をするよう、気配りすることも大切だが
その気配りができない人をどれだけ許せるか、がより大切な力だなと気づいた。

他者がどう感じるかを推し量るにはどうしたらいいか、の無理難題な問題に対して、
自分次第じゃない?という、別の切り口を与えてくれたのは、友人に自分の考えを話せたからだなと。

他人に思考を話すのはとても大切だなと。

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