自分の声をチェックするコツ
おはようございます!
音楽家の湯川和幸です。
本日のテーマは
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自分の声をチェックするコツ
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について。
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自分の声がボイトレ的に
どれが良くてどれが悪いのか
よく分からないんです、と
先日ご質問を受けました。
私が、レッスン中に
「今の声はとても素晴らしいです!」
とお伝えしても、以前の声との
違いがわからないとのこと。
確かにそうかもしれません。
でも、それくらい
良い発声とは何もしていない声と
微々たる違いでしかないんですね。
その違いを感じることができることが
上手になる一番の秘訣だと私は思ってます。
じゃぁ、その違いってどうすれば
わかるようになるんでしょうか?
もちろん、それにもコツがあります。
時間はかかりますが簡単です。
そう意識して実践することで
必ず身につくと思います。
それでは、そのコツとは、、、、
ズバリ!!
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外耳で声を聞く癖をつける
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です。
耳には内耳と外耳があります。
(知りませんでしたが中耳もあるそうです)
http://www.tanaka-ent.or.jp/mimi-kozo.html
発声で悩まれているほとんどの人は、
自分の歌を内耳で聞いていると思います。
この内耳で自分の声を聞くということは
頭の中で響いてる声を聞くことになるので、、
とても上手に聞こえます(笑)。
そして、それに酔いしれて歌っていると
いわゆる「喉声」になってしまいます。
自分の頭にだけよく響いて
外には響かない声ですね。
ですので、これはあんまりボイトレ的には
よくなくて、喉も疲れやすくなります。
じゃぁ、外耳で聞くにはどうすれば?
となるんですが、これは、、、、、
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最初は録音して聞く
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以外にないと私は思います。
私は以前、ものすごい喉声で
大変だったんです。
それを治したくて治したくて
しょうがなかったんですが
どれが良い声でどれが悪いのか
歌ってるとさっぱりわからないんですね。
今ならわかるんですが、喉声の人が、
最初、自分の声を外耳で聞くと
ものすごく物足りなく感じます。
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内耳で聞いた声に比べ
外耳で聞いた自分の声を
間違った声のように判断してしまう
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んですね。
ここが落とし穴だと僕は思ってます。
結局、私の場合は、練習を
録音するようになってから
劇的に変化したのを覚えています。
基本的には、
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歌いながら自分の声を
チェックすることは難しい
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と思ってください。
ですので、必ず歌を録音し
そして、後でチェックする
これがめんどくさいようで
一番歌が上達する方法だと私は思っています。
それでは今日も
ゆったり腹式呼吸でいきましょうね!
今日も最後まで読んでくださって
ありがとうございました。
湯川和幸でした!
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