見出し画像

自分の声をチェックするコツ

おはようございます!

音楽家の湯川和幸です。


本日のテーマは

=====================
自分の声をチェックするコツ
=====================

について。


こちらの記事はメルマガのバックナンバーです。

メルマガのご登録はこちらから。


自分の声がボイトレ的に
どれが良くてどれが悪いのか
よく分からないんです、と
先日ご質問を受けました。


私が、レッスン中に
「今の声はとても素晴らしいです!」
とお伝えしても、以前の声との
違いがわからないとのこと。

確かにそうかもしれません。


でも、それくらい
良い発声とは何もしていない声と
微々たる違いでしかないんですね。

その違いを感じることができることが
上手になる一番の秘訣だと私は思ってます。

じゃぁ、その違いってどうすれば
わかるようになるんでしょうか?


もちろん、それにもコツがあります。

時間はかかりますが簡単です。

そう意識して実践することで
必ず身につくと思います。

それでは、そのコツとは、、、、

ズバリ!!

=====================
外耳で声を聞く癖をつける
=====================

です。

耳には内耳と外耳があります。
(知りませんでしたが中耳もあるそうです)
http://www.tanaka-ent.or.jp/mimi-kozo.html 


発声で悩まれているほとんどの人は、
自分の歌を内耳で聞いていると思います。


この内耳で自分の声を聞くということは
頭の中で響いてる声を聞くことになるので、、

とても上手に聞こえます(笑)。


そして、それに酔いしれて歌っていると
いわゆる「喉声」になってしまいます。

自分の頭にだけよく響いて
外には響かない声ですね。

ですので、これはあんまりボイトレ的には
よくなくて、喉も疲れやすくなります。


じゃぁ、外耳で聞くにはどうすれば?
となるんですが、これは、、、、、

=====================
最初は録音して聞く
=====================

以外にないと私は思います。


私は以前、ものすごい喉声で
大変だったんです。

それを治したくて治したくて
しょうがなかったんですが
どれが良い声でどれが悪いのか
歌ってるとさっぱりわからないんですね。


今ならわかるんですが、喉声の人が、
最初、自分の声を外耳で聞くと
ものすごく物足りなく感じます。

=====================
内耳で聞いた声に比べ
外耳で聞いた自分の声を
間違った声のように判断してしまう

=====================

んですね。

ここが落とし穴だと僕は思ってます。


結局、私の場合は、練習を
録音するようになってから
劇的に変化したのを覚えています。

基本的には、

=====================
歌いながら自分の声を
チェックすることは難しい

=====================

と思ってください。

ですので、必ず歌を録音し
そして、後でチェックする

これがめんどくさいようで
一番歌が上達する方法だと私は思っています。


それでは今日も
ゆったり腹式呼吸でいきましょうね!

今日も最後まで読んでくださって
ありがとうございました。

湯川和幸でした! 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?