隣町のパーブまで
皆さんこんにちは!国際協力NGOのCBBでインターンをしている、大分大学の神野です!
先日の休日は、自転車で隣町のパーブという市場に行ってきました。
【パーブという市場】
パーブという市場は、私たちの住んでいる場所から、だいたい4~5kmほど離れた場所にあり、住んでいる村の市場と比べると食材や日用品、飲食店を始め、非常に品揃えの豊富な市場です。
私が、先日パーブへ行った理由は1つ。
クリーニング屋さんを見つけるためです。
【クリーニング屋さんを見つけるために】
村での生活では、洗濯は手洗いです。
そのため、汚れやシミ、臭いが少し残ってしまいます。この生活が1ヶ月ほどであれば全然大丈夫なのですが、私の生活は始まったばかりで長期間に渡ります。
「洗濯」と言うことは小さいことかも知れませんが、日々の生活をしていく上で、私の優先順位としては高めのため、クリーニング屋さんを見つける。と言うことは今後のインターン生活がかかっていると言っても過言ではないほど大切なことでした。
20分ほど自転車を漕ぎ、市場の奥に入っていくに連れて野菜を売ったり日用品を売ったり携帯電話を売ったりする店が増えてきました。
期待を込めて自転車を進めて行きますが「クリーニング」という文字は一向に見当たりません。
お店もだんだんと少なくなり、クリーニング屋はないか。。。と諦めかけていた、その時。
目の前に「洗濯機」が飛び込んできました。
おそらく、洗濯機を見てここまで興奮したのは人生で初めてです。
洗濯機を見つけると即座にお店の人に、拙いクメール語でいくらするのか。と聞くと、服1枚につき、1000リエル。と言われました。日本円にすると、1枚約25円。安く見えるかもしれませんが、カンボジアの相場から考えるとかなり高いように感じました。
なので、それは高い。と言うことを日本語と英語を交えながら伝えていると、その値段はアイロンを掛けた場合。と言うことが分かり、洗濯だけであれば、1kg2000リエル。約50円ほどと言うことが分かりました。
【毎週パーブに行くと決まった瞬間】
往復で約10kmほどありますが、私のインターン生活で毎週パーブまで行くことが決定しました。
これから、毎週日曜日にパーブで洗濯をしてきれいになった服で月曜日からインターン生活を送る。そんな素晴らしい道が見えた休日になりました。
クリーニング屋を見つけた後、カフェに行きました。
【見つけたカフェにて】
私の住んでいる村ではあり得ないような室内で冷房の効いたカフェでした。
値段は少々高めでしたが、なんと、コンビニのような場所も隣接していて、かなり充実した時間を送ることが出来ました。
休日になると、プノンペンに行きたいというインターン生が多いのですが、私は村でのんびりと過ごしたり、まだ見たことのない場所に出かけたりすることが好きなので、これからも自分の見たことのない土地に足を運んだりして過ごしていこうと思います。
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