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療育施設を退職しました

本日付けで、短期間契約で勤務していた小児施設を退社しました。



2年前に、「子どもと関わる仕事をしたい!」と考え、短期間の仕事ではありましたが、まずは県内で一番子どもと関われる施設で学びたいと思いこの施設で勤務を始めました。



実際に働いてみて感じたのは、大人が子どもの未来を良くするために何ができるのかを考える事が一番大事だということを感じました。



働いていた施設はいろんな子どもがいます。
脳性麻痺などの重症心身児や、発達障害。不登校で学校に行けない子たちも入院していました。


それぞれの子が持っている背景や病気は違えど、支援する大人の関わりが大切という事は変わりがありません。



僕ら大人の関わり方一つで、その子たちの可能性はいい方向にも悪い方向にも流れてしまいます。



だからこそ周りの大人の関わり方は非常に大事だと思うのです。
それは病院のスタッフだけではなく、子どもの親の関わり方も非常に大事です。


色々な子どもの背景因子を見てきましたが、支援する親が積極的な子もいれば、逆に親からの抑圧が強くて動けなくなってしまっている子もいます。


そういった子たちを見るたびに、子どもの問題は大人の影響を受けることで起きる事が多いという事を痛感せずにはいられません。



子どもだけでなく、大人を変える事が子どもの未来を作るために大切である。最近はそう考えるようになりました。


また、県内トップで療育に関わってきた人の下で働ける事は、療育の問題点や働く姿勢、考え方、そして経験を積み重ねた厚みの凄さを感じる事ができました。



次の職場は子どもから離れる環境です。しかし、自分で子どもと関わる環境を作っていきたいと思います。


より子どもの未来をいいものにするために。子どもを支える家族が楽しく生活できる環境を作れるように。色々考えながら進んでいきたいと思います。

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