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【ソウル day3】カルグクス、SeMA、漢南洞、明洞餃子、Book、バーなど

2/18(日)、ソウル3日目。

前日は一日動き回って疲れてたけど、奥様の武器「オーソモル」を飲んで寝たから、目覚めが良い!!!目が冴えてる!!!!!

いつも素晴らしいアイテムを教えてくれてカムサハムニダ。

今日も今日とてもんっすごい寒い韓国ですが、そんな時はカルグクスや!!!!(まだ食べたことなかったけど)ということで、カルグクス通りへ。

細道を挟んで両端に何件かおんなじような店が並びます

テント?みたいな空間の中に入ると、ドラッグアンドドロップされたばりの同じ韓国オンマァが、元気よく呼び込みをしてくれます。

「ここよ〜」「ここここ」「同じ、同じ〜」(同じなんかい)
って感じで、推しがすごいすごい

フェアに行きたかったのでじゃんけんで決めたお店に座ると、そこはIKKOさんも来たという日本人にも有名な?ところでした。

ビビン麺、ビビンパ、カルグクス、味噌汁もついて8000ウォン。
これで1000円以下はやっすいな〜すごいですオンマァ

せっせと働くオンマァ
盛りつけオンマァ
具材チョキチョキオンマァ
麦飯かよ〜さいくぅ〜(加点)
初めてのカルグクスこんにちは

あったかいカルグクスは、寒い韓国の朝にすごく体も心も満たされました。

その後は、ソウル市立美術館へ。

道すがら、ちょうど南大門の開門セレモニーか何かイベントをやっていて、伝統衣装か何かに身を纏った人々がパフォーマンスをしてました。

基本、みんな浮かない表情をしていた

美術館に到着したら、中から一人のおばさんが手でバツを作ったジェスチャーを示してきて「え、またここも閉館かよ!!!」ってなってたら、ただのよくわからないおばさまで普通に開館していたなんやねん良かった。ほ

こちらの美術館も無料で見れたんだけど、3階フロアがあって、適度に見応えがあるキャパの美術館でした。

書店コーナーも色んな書籍が置かれています。
ハングル全く読めないけど、思った以上にいろんなフォントタイプがあって、造形観点で興味が生まれますね。

個人的に良かったのは、Koo Bohnchang(具本昌)の展示。

日本でも書籍が売られていたりする、白磁の写真

韓国を代表する写真家の具本昌(クー・ボンチャン)は、つねに「時間の経過」をあつかう。彼は、静かでフラジャイルな瞬間をとらえ、目に見えない気配を写し出そうとする。 2004年以来、クー・ボンチャンは韓国の文化遺産である「白磁」をテーマに、日本民藝館から大英博物館まで、国内外の美術館が所蔵するさまざまな「白磁」コレクションを撮影してきた。彼にとって「白磁」は、朝鮮王朝時代の美の本質をつたえるエコーであり、日用使いによる表面のヨゴレやひび割れは、生活していた人のあたたかな痕跡なのである。

参照元記事:https://www.fragile-books.com/collections/koo-bohnchang

日本でも書籍は目にしたことがあったけれど、たまたまこの美術館で遭遇して改めて良い写真を撮るな〜と感じました。
ドイツに留学されていたということで、どことなく構築的な見せ方・均整の取れた構図など、ドイツ的な影響があるかな〜などと勝手に想像しました。

そこからは、漢南洞(ハンナムドン)エリアに移動し、意外にも初めてちゃんとしたカフェに来てみた。(ちゃんとしたってなんや)

mtl(more than less)↓


コンクリ仕上げの天井高い空間で、さすがおしゃれエリアだなって感じの店の雰囲気。
とはいえ、居眠りしている人がいたり、寒いのに、ほぼ全員アイスコーヒーとか頼んでてびっくり。(とはいえってなんだ)

横の男性はアイスとホットを両方オーダーしてました、どういう贅沢。

ミルク少なめのピッコロなんとか
奥様のカフェオレ?めちゃうまだった(韓国レベル高いな)

韓国って基本シックな色合いとかミニマムな感じの雑貨も多いから、意外に日本にこういうのないよな〜と思うものがあって、良いなと思いました。

カフェの後も、周辺をぶらぶら。
このエリア、韓国のファッションブランド「MUSINSA」とかD&Departmentとか、いわゆるおしゃれなお店がたくさんあるので、そういうのが好きな人はおすすめです。

中でも1つ、行きたかった本屋さんがこちら「Post Poetics」

建築、ファッションなど、さまざまなジャンルの書籍(主にハードカバーのアートブック)が置いてあって、店の雰囲気とか店主の感じも落ち着いてて変に尖ってなくてそれでいてこだわりがすごい感じられる、そんなお店。

書体がいいなと思って撮影したこの写真しか店内はありません

前回の韓国旅では来れなかったところ、実際に来られて良かったです。

昼ごはんはまた少し移動して、明洞餃子へ。

本店はめちゃ混雑しがちらしいけど、緑莎坪大路(ノッサピョンデロ)っていうエリアにある(韓国のエリア名あんまよくわかってない)梨泰院店に
行きました。

すぐに混み出したものの比較的空いていたから、こちらが穴場なのかもしれない。

またカルグクスかよ一日に何回食べんねん〜〜って感じだけど、とにかくあったかくて優しい味に癒される。餃子?も美味しくて、ここはまた行きたいです。

そして、お次は「treelikeswater」。

主に写真集やzineを扱う書店。

地下鉄3番線のウルチロサムガ駅が最寄りで、余裕で歩けるところにありました。(めっちゃ大雨でずぶ濡れになりました)

ユニークな作品が置かれていて、ほかにもTシャツとか雑貨が売っていたり、やたら天井を気にしている犬が走り回ったりしている、素敵なお店です。

※奥様は犬アレルギーなのに、犬に目を舐められました


そこの店主に、近くのおすすめのバーをヒアリングして、向かった先は「平均律」。

暗い店内はシックな雰囲気で素敵でした。お客さんが好きな曲をオーダーしてそのレコードをかけてくれたりするみたい。

若者が多くて賑やかだったので、もう少し静かで大人な雰囲気の方が店内の世界観とマッチしそうだなと思ったけど、これが今の韓国か〜って思えたし、イキイキとした感じがあって、それもまた良いかなって思えました。

お酒いっぱいの値段もそこそこして、それでもこんなけ若者が来るんだなと驚いた(いや待てよこの発言は三十路っぽい)。

晩飯は、なんと呼ぶのかわかりませんが、こちらのサムギョプサル店。

さっきのtreelikeswaterから歩いてすぐだよ

いくつかの部位(3種類)のお肉で、美味しかったけど、
サムギョプサルって基本的に美味しいから、ここがおすすめかと言われればわかりません(いきなり冷めてる)。

赤いライトが目印のお店

けれど、最後のお会計でお兄さんが「美味しかったですか?」みたいなことを聞いてくれて、こういう掛け声してくれる人に出会えるのは、旅を豊かなものにしてくれるなと思い、嬉しくなりました。

さて、その後は、もう一軒バーへ。

「エイスポクラブ」↓

交差点に立つビルの2階?のこのネオンサインが目印
右下のピョンギュン〜〜が平均律だから、徒歩数分の近場(中央ティエッジソウルも良いみたい)

昔喫茶店で60年近くの歴史があるところで、今はバーに変わってから6年目って言ってたかな?
喫茶店の名残があり、こじんまりとした空間でクラシックなんだけど、若いバーテンダーの方や客層も若い人たちが多くて、日本のバーとは違った雰囲気のめちゃくちゃ良いところでした。

季節のカクテルはイチゴを使ったもので美味しかったし、
バーテンダーの方々は数日前に東京に行ってバー巡りをされた話や、おすすめの韓国のエリアを教えてくれたりして、いい時間でした。

最後には、サービスで抹茶を使ったカクテルを出してくれました。
日本でインスパイアされたんかな、めちゃうまだった。
(ロッチの中岡に似たバーテンダーさん、ありがとう)

ラムを使ったなんとかなんとか
なんとかハイボール
今日の季節の果物カクテル
サービスの抹茶カクテル

とまぁ、3日目も色々な韓国を見て触れて充実してました。

今日もオーソモル飲んで寝っっっっぞ!!

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