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努力は報われるなんてウソだから!

すごいタイトルですよねw
最近気付かされて少し落ち込んだ事実です。

その前に

10年以上前の話になります。
中学から高校までの間、陸上部の短距離選手として走っていました!走るのが昔から好きでした。
なぜ好きなのかと言われると理由は簡単で、小さい頃から誰よりも足が速く学校内で勝てる人はいなかったからです。

ヒーローから現実へ

それから数校から集まる比較的大きな中学に進学。そこで陸上部に入部し親友となる2人と出会うのですがそれはまた別の話とします。
入部し思い知らされたのは同い年でも勝てない人がいる、先輩なんて足元にもおよばない…そうです、これが現実でした。
「自分よりも速い人がいるなんて!」
「悔しいっ!」
「負けたくないっ!」
負けず嫌いな気持ちに火が付き、学校へは勉強よりも走りに行っていた3年間でした。
その甲斐もあって地区大会では400m 1位、県大会で4位まで実力を付けたんです。

より削られた精鋭の世界

それから高校陸上部へ。
結論から言います。
全然勝てず、足を怪我して2年の時に辞めました。

その当時はひたすら努力してました!
毎日走り込んで、毎日筋肉痛で、歩くのも辛いのにそれでも走って…毎日帰りは10時過ぎてました。それなのに大会では勝てない!!記録も伸びない!!怪我して走れない!!

「どうして勝てないんだ!!」
「結果が出ないのは限界だ…」
「勝てないし諦めようかな…」

仲間たちに助けられながらも勝てない葛藤とイライラのそんな2年間でした。

そうです!何もかもが間違っていた。
間違った努力をしていたんです。

間違った走り方!
間違ったフォーム!
間違ったトレーニング!
間違った考え方!

努力すれば報われるなんて全くのウソ!!!
正しい努力をして正しい結果を出すから
努力が報われる

それを引退して10年後の今、
知りました。

知ったのは
YouTubeという動画投稿サイトでした。

圧倒的な情報量が手のひらに

間違った努力をしていた頃、教えてくれてたのは先輩でした。もちろん先輩が悪いとかそうゆう話じゃありません。きっと先輩もそのまた先輩から教わってきたのでしょうから。それが伝統ってやつだとも思います。しかし、それが正しいかは別問題だと言うことです。

ふとした時にYouTubeで速く走れる動画を見た時のこと。その内容に目を疑いました。自分が信じてやってきたこととは全く違うものでした。そりゃ10年もすれば科学が進歩して理論的な話にもなると思いますが、そう言った類のものではなくもっと基礎的な身体の使い方力の入れ方など気にしなくちゃいけない小さな大切なことがたくさんあったんです。

それを見て悔しくなりました。

今やスマホ片手に調べたいことを入力すればプロや有識者が簡単に教えてくれる時代。

学生のころはガラケーの時代。まだまだネット環境が整っていない時代でした。

知識を得たなら動き出せ

間違ったことをしていたことを知ってそのままにできないのが僕です。
正しい努力が正しい結果に繋がることを証明したい!

新たな目標

証明させるには結果が必要。

なので!
10月に開催する栃木県マスターズ陸上選手権大会に出場して短距離種目60m/100mのM25クラス(25-29歳)で表彰台に上がることを目標にトレーニングしたいと思います!

努力すれば報われるんじゃない、正しい努力が報われる

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