私の心に何故か共鳴する水木しげるさんの「幸福の七か条」

子供の頃いつも見ていた大好きな漫画　ゲゲゲの鬼太郎
そのゲゲゲの鬼太郎の作者、水木しげるさん。
水木しげるさんが残したと言われる「幸福の七か条」
その七か条に私は何故か共鳴するものを感じます。
思えば、その言葉はどちらかと言うと世間一般的に人が
こうあるべきだと信じている事とは真逆のもの。

一般的に人は、成功や栄誉を希求し、勝ち負けを意識して
生きている方は多いだろうし、どちらかと言うとしたくない
事も一生懸命取り組むべきで、好き嫌いだけで仕事はできない
ものと擦り込まれてきたでしょう。
何より日本人は戦後偏差値教育により常に他人との優劣で子供の頃
から比較をされ続けてきた。
また一生懸命努力する事でより良い収入が得られるものと
教えられ、日々努力する事が美徳で、怠け者はいけないものと
教えられ続けている。
目に見えない神仏を信じる事より、何より現生での努力こそ一番と
教えられてきている。

だけど現代人は本当にそれで幸せになれたのでしょうか。
コロナ以降特に明るみとなったのが、政府やメディアが発する
言動、またコロナ禍で模範となるべき大手上場企業が率先して
追従した感染症対策など。
模範となるべき方々が率先して誘導したそれらの社会事象が、
多くの弊害をもたらしたことも、もう隠す事が出来ない真実です。

また相変わらず世界でもトップ水準である日本人の自殺率。
本当の幸せとは何なのか？
ありきたりの話だけどせっかくの人生。
ほんとうの幸せを実感して生きていきたいものですね。