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経験が大事だというけれど、何の経験を積めば良いのか。

皆さんこんにちは。長野県で理学療法士をしている竹中寿史です。
先日2月29日にpersonal designというセミナーの中で学んだことと感じたことをまとめてみようと思います。



personal designとは医療従事者が自分らしく自分の人生をデザインするきっかけを作るというビジョンのもとで開催しているセミナーです。そして2月のpersonal designの講師は荒牧真功さんでした。
荒牧さんは理学療法士として病院で勤務したのち独立して整体業をされている方です。


2月のpersonal designの内容


荒牧さんの話の中で
「生まれながらにして人は平等ではない。裕福な環境に生まれる人もいればそうでない人もいる。そしてそれぞれ容姿、体格など持っている武器も違う。だからこそ経験値が大事。」
「3年やる意味は大きい。そのため最初の3年の経験を大事にした方がいい。経験値を積むことで一つの物事を見る視点が増える。だからこそ人とは違う経験を積むとべき。」
という内容の話がありました。


これを聞いた時に「確かに経験は大事だよな。自分もそう思ってるな。」と感じました。しかしそれと同時に思ったことが、では何の経験を積むことが良いのかという疑問です。



何の経験を積むと良いのかという問いを前提から考える

今回personal designに参加されてされていた中には学生から社会人までいました。そのため、学生と社会人に分けて前提条件とそこから考える積むべき経験を考えていきます。


学生の前提条件

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学生の前提条件としては時間があると言うのが一番大きいのではないでしょうか。
だからこそ上に挙げた色んな興味があることをどんどんやってみると言うのが良いかと思います。海外に旅行に行ってもいいし、気になる人がいたらSNSでアポを取って会いに行ってみてもいいし、部活に没頭するでもいいと思います。
本を読むことも価値観がかなり広がるため自分としてはかなりおすすめです。

また、時間があるからこそ興味があることをやってみたら内省してみると良いかと思います。その経験を積んで自分はどのような感情になったか、何をしているときが特に楽しいと感じたか、時間を忘れて没頭できるかです。
それ以外にも自分の過去の経験で大きく感情が動いたことを振り返ってみても良いと思います。自分も就活の時にはこの自己内省の作業をして就職先の意思決定に役に立てました。


社会人の前提条件

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社会人は学生よりは時間は制限されることもあるかと思いますが、結婚していなければ時間もお金も比較的あるかと思います。また、学生の時は仲の良いグループの人しか関わる時間が多くなかったかと思いますが、社会人は仕事の中で様々な価値観の人と関わる機会があります。

そのため、社会人でまず自分がやっていて良かったと思うことは組織の中で人との関わり方を学んでいくことです。
今では本やYouTubeなどで色々と良好な人間関係を作るテクニックや思考法が紹介されています。そのため一度学んで、それから仕事の中で実践してみることは人生100年時代といわれる現代では長期的に非常にためになる経験かと思います。


今日からできるアクションプラン

そうは言ってもなかなか行動できない人も多いかと思います。(自分も昔はそうだったので。)しかし、セミナーに行っても本を読んでも明日からの行動が変わらないとせっかくの経験が自分の価値になりません。

では、今回のnoteを読んでくださったみなさんに具体的にできるアクションプランを提案します。それは、以下のどれかを実践することです。

・「人生の勝算」前田裕二、「7つの習慣」スティーブン・R・コヴィー、「嫌われる勇気」岸見一郎、古賀史健さんの中のどれか一冊を読む
・自分の人生の中でとても幸せを感じた経験、もしくは非常に悲しかった経験を紙に書いて、なぜその時そう感じたかを言語化する
・この人から話を聞きたいと思う人に連絡を取って会う約束をする。

この3つのアクションプランはどれもおすすめです。一つでも行ってみると自分の人生が少しでも前に進むのではないでしょうか。


ここまで読んでくださって本当にありがとうございます。
少しでも自分らしい人生を作る参考になれば嬉しいです。

#personal design #荒牧真功 #竹中寿史

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