ストラトキャスターvsレスポール

「ストラトキャスターvsレスポール」と言っても音質や弾きやすさなど、音楽的な話では全くない。

ある日ふと頭によぎった「なぜレスポールは壊されないのにストラトはボコボコにされるのか」問題。

そー言やそーじゃない？ストラトはしょっちゅう壊されて最終的に

「・・・あたい、こんな姿にされちゃった」

って悲しそうな顔で誰もいないステージに見るも無惨な姿でポツンと放置プレイされるのに、レスポールは誰も壊さない。

なんでだ！

ちょっとだけ考えたけど、ギター構造に理由があるのかしらん？

知らない人に簡単に言うと、レスポールは「セットネック」と言ってネックとボディが一体になってて、一方ストラトは「ボルトオン」といってネックとボディをネジで留めているだけなので、このネジを突破（破壊）すればいとも簡単にネックとボディはバラバラになるんだけど。

うーん、そんなことでストラトが長年にわたり辱めを受けるのは「そんなエロい体してるから男に目をつけられるんやで」という昨今、絶対に許されない理屈での不遇であるため、却下。

あ、しかし、そんなこと言ったらストラトのボディシェイプは女性の体に例えられるから、そこ？

「手籠にしたい」とか「無茶苦茶にしたい」とか「イヂメテみたい」、そーゆー歪んだ性衝動の現れなの？あ、それならわからんでもないぞ！

・・・これ、あながち間違いじゃない気がする！

想像してご覧なさいよ。レスポール壊すのと、ストラト壊すの、どっちがエロいか。

次元が違うほどストラト、エロし！

あああ、そこかー！

そう考えると、他にも色々納得がいって、ボディに施するデザインも、レスポールは連合国国旗やターゲット（両方ともザック・ワイルドじゃねえか）というフツーな感じだが、一方ストラト系はなんかクモの巣っぽいのや、テープをベタベタ（ヴァン・ヘイレンみたいの）のボンテージ系が多く「それって女体に施してもええやん♡」みたいもんが多いじゃん！

は！そんなこと言ったら。

ストラトキャスターって、形がなんか、あの、その、えっと、大人のおもちゃっぽくない？

え、なに、どーゆこと？

あの淫靡なシェイプ。いやらしい！

極限まで角を削り取った滑らかボディ。まあ、いやらしい！

レスポールのようにサイドに無機質に配置するわけでもなく、あえてクパッと見せびらかすように前面に設置したシールドジャック。ほんと、いやらしい！

フロントがこうで、ミドルもこうで、と思ったら最終的にリアでちょっと小首を傾げたような小悪魔的配置のピックアップ。とことん、いやらしい！

さらにはあいつ、裏にバネ仕込んでいて四六時中、自分の身体を締め上げているんだぜ！ギガンチョいやらしい！

え、まじで？あの一つのボディーの中に性的なメタファー、てんこ盛りじゃん。

そうか、そうゆうことかー。スケベだなーあいつ！

納得。ガッテン！ガッテンガッテンガッテンガッテン！

って何が？

いや、なんでレスポールは壊されないのに、ストラトばっかイヂメられんだよ！って話でしょ？解決だよ、これで。

征服願望ですよ！いやそんな大したもんじゃねぇな。いわば中学校2年生男子が「おっぱい見たい〜！」って言うぐらいの昂り？

そう、ギター破壊はエロさの象徴なのだ。性衝動リビドーなのだ。すごい。これノーベル賞ものの発見かも。

な〜んだ、俺が最初に「・・・あたい、こんな姿にされちゃった」っていうスト・ラト子の気持ちをちゃんと代弁しているところから、もう答えは決まっていたんだな。そうかそうか。

ちなみに、ギター壊す時はネックを持って振り下ろしてもまず壊れません。ステージに穴が開くか自分の手がビリビリ痺れるだけなんでちゃんとボディを持って振り下ろしましょう。ネックを持って振り下ろすのはシド・ビシャスのように人を殴る時のみです。

動画は性衝動の行き着く先、成れの果て、もとい最高レベルのギター破壊
Plasmaticsのウェンディ姐さん
ウーイェー！オーノゥ！
・・・ギター破壊か、これ？🤣

レスポール切ってるし🤣

https://www.youtube.com/watch?v=CkLrlKveqZs