I.M.

※ファンメイド曲はあくまで二次創作です
※乱文注意

樋口楓の謳う歌とその言葉の曲
I.M. →「I am Maple」→私は樋口楓である
  →「I am Me」→私は"私"である
  →「イメージソングの"image"」
バーチャルライバー樋口楓としての存在は、自身が成してきたこととその在り方が作り上げてきた
そのすべてが樋口楓を「樋口楓」にする証明だという曲


以下、歌詞解説


"私だけのこの言葉を"

I sing 
I wish 
I shout 
I shine 
I burn 
I dance 
→全て今までの樋口楓オリジナル曲より

明日なんて見えないまま秒針は進む 進む 
過ぎていく日々の中 サミシイ場所にもうサヨナラだ 
→ReStart Lineの樋口さん考案部分歌詞「そんなありふれた日々は、いつかキミの元から儚く消え去っていくんだ。そんなさみしい場所にはサヨナラさ。」より
 
I know 月並みな存在だとしても 
→個人配信VRライブ感想回より「月並み」という言葉を歌詞に採用してほしいと言っていたので
樋口さんもVtuberではあれど自分たちと変わらぬ一人の人間という存在である

Stand up 探せ自分だけの答えを
→自分だけの答え(Answer)
今までファンの綴った歌詞を歌ってきた樋口さんがメジャーで自分の中の言葉を歌うことはある意味"答え"なのかなと考えたりする

Hop Step 0.1の壁超えて 
→樋口さんは自分のことをたびたび「2.9次元の存在」と呼ぶ。ありのままの自分を樋口楓として生きているが3次元ではない。そういうバーチャルと現実の境界を越えて新しい形のアーティストとして大成してほしいとの思いから。(これと同じテーマでMapleStepという曲を書いているがそこからの一部引用+MapleDancerの歌詞の一節「二次と三次の交わる間」からの進化)

鳴り響く音は近づいてく 
→オリジナル曲「響鳴」より

謳い叫んだ言の葉が
いつしか赤色に染まって
私を私に彩ってく
その名をここに刻め 
→たくさんのファンメイド曲やオリジナル楽曲を自分自身の言葉として歌いそれを自分の色に染め上げた。
今まで活動してきたその一つ一つが自分だけの「樋口楓」を作り上げた

言葉→言の葉→葉を赤く染める→楓の葉のイメージ

私だけのその言葉を 
→「言葉」は今まで謳ってきた自分だけの曲とその歌詞たちと、「樋口楓」という自分だけの名前の意味


確証なんてないまま人生は続く
細い細い道だ
重なり合うその先別れが来ても 
前を向いてさ 
→出会いがあれば必ずいつか別れは来る。それは人であったり場所であったりコンテンツであったり
それでも前を向いて進めばまたどこかで会えるかもしれない
「道」「重なり合う」はDive with me!!!歌詞より

I walk 歩んできたこの道を
Don't say 嘘なんて言わせないよ 
→「フィクションなんて言わせない」より
Dive with 境界なんて無いから 
→「Dive with me!!!」、「MapleStep」より
混ざり合う音が今 
→混ざりあう→「MARBLE」


謳い枯らした言の葉は
いつしか忘れ去られて
無限の中沈んでく
今この言葉も 
→謳ってきた歌や言葉はいつかは忘れられてしまい無限に生まれては消費されていくものたちの一つになってしまうかもしれない
今歌っているこの歌も→曲がテープストップで沈むイメージ

→言葉を謳い枯らす→楓の葉が枯れる→いつかは終わりが来る暗喩

謳い叫んだ言の葉が
いつしか過去に霞んでも
私だけは覚えてる
その名を刻み進め
私だけのこの言葉を

→たとえその歌が過去の中に霞んでしまっても、私はそれを覚えている
 その謳った「言葉」を自分の魂に刻んで先に進んでいく→KANA-DEROのメッセージ文から想起
 


ラスサビでは樋口さんの事だけではなくVtuberというコンテンツや音楽自体への祈りを含みました
情報過多で娯楽が溢れている現代のインターネットの中で、Vtuberや音楽というのは無限の中の小さな一つでしかなくいつかは忘れ去られてしまうものなのかもしれない
それでも、自分自身がその存在を魂に刻み前に進めばきっと先に繋がる。いつか忘れてしまっても自分がその言葉を覚えて生きている限りその言葉は死なないと思います

2020/12/31
かずぺそ


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