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ハイパーハードボイルドグルメリポートのリポート
ハイパーハードボイルドグルメリポートのリポート(ウルトラもあるよ)
NetflixとParaviと書籍とか、観れそうなのはどれも観た、と思う。
シンプルな感想は上出プロデューサーに尊敬と嫉妬。
でも、そんな上辺の感想を余裕で吹き飛ばす後味がすごい。
もし、この番組が好きな人がいたら、書籍もガチで勧める。
TVプログラムの切り口はあくまでもバラエティの見せ方ではあるけど、書籍はドキュメント。
前に、映画でワルモノとイイモノの区別はご飯の食べ方だってのを何かで読んだ記憶がある。
それ、わかる。
これ見たら、尚更そう思わされた。
強いて、オススメ回を挙げるなら、リベリアとケニア。
日本に住んでる俺はサバソニを使って、SDGs的な活動を目指してもいるけど、そこでの手段というか還元先を根底から考え直させられる。理念は間違ってはいないけど、具体的に何をしたらってところはまだいろいろあるように感じた。考えなきゃいけない課題。
例えば、日本のサバの輸入と輸出、実は輸出量のが多くて、その輸出先はアフリカ。日本では値段がつかないような小さい未利用魚をアフリカで二束三文で販売というか、処分している。
それ自体は近海の魚を減らしてしまうことになっていると思われるのだが、アフリカの貧困層の腹を満たす。
海洋プラスチックゴミを使って、教育プログラムを作るのだけど、そこで稼いだお金の回しどころはこれからじっくり考えたい。
当たり前だけど、人の数だけ正義がある。
人間や生き物が平等というのも不確実な事実。
生きるという一語にも意味はたくさんありすぎる。
今の時点での俺がわかってることは
生きるものに平等に与えられたものは死だけ。
そこに向かって進んでいることは間違いないだろうという真実。
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