kazuo logic フェブラリーS(2021)

フェブラリーSは展開次第で結果が二分する。

ポイントは1000m通過60秒以上か60秒未満か

60秒未満だと追い込みが届く展開になるのが特徴

良馬場開催で1000m通過60秒未満だった年を詳しく見てみると、

20年58.7

上がり1位〜4位で1〜4着まで独占

18年58.3

上がり1〜3位で1〜3着まで独占

17年59.0

上がり1〜4位で1〜4着まで独占

13年58.6

上がり1〜4位で1着3着4着

2着はG1馬エスポワールシチー

12年58.7

上がり1〜4位で1〜4着まで独占

ご覧のように過去10年のフェブラリーSにおいて、1000m通過が60秒未満だった年は必ず追い込み競馬になっているのが特徴、唯一先行馬で残ったのはG1馬エスポワールシチーのみ。

今年はサクセスエナジーという短距離先行馬が出走するので1000m通過60秒未満が確定的。

同馬は60秒未満しか経験がない快速馬、あえてここで控える必要性もなく、控えたら逆に掛かるくらいの馬。

そうなると狙いは必然的に追い込み馬となる、今年のメンバーで上がり1〜4位以内を繰り出せる馬はおそらく

サンライズノヴァ

レッドルゼル

ワンダーリーデル

エアスピネル

この辺りが今回の上がり1〜4位候補

奇しくもレッドルゼルを除く3頭は

前年武蔵野S出走馬

武蔵野SはフェブラリーSと同じ東京ダート1600mで行われるのでリンクしている隠れ絶好ローテーション

20年3着サンライズノヴァ

19年3着ユラノト

18年1着ノンコノユメ

18年3着インカンテーション

17年1着ゴールドドリーム

17年3着カフジテイク

16年1着モーニン

16年2着ノンコノユメ

15年4着(11人気)グレープブランデー

14年3着ベルシャザール

12年2着シルクフォーチュン

11年該当馬なし

ご覧のように不発に終わったのは13年のみ、13年が該当馬が3歳馬(55キロ)だった

この隠れ絶好ローテーションに該当の3頭は高評価

次にレッドルゼルについて

前走上がり2位で根岸Sを制した同馬

前走上がり3位以内で重賞1着だった馬はその勢いそのままにココでも勝ち切るパターンが続出している

20年1着モズアスコット

前走根岸S1着上がり2位

19年1着インティ

前走東海S1着上がり2位

18年1着ノンコノユメ

前走根岸S1着上がり最速

17年3着カフジテイク

前走根岸S1着上がり最速

16年1着モーニン

前走根岸S1着上がり3位

15年1着コパノリッキー

前走東海S1着上がり2位

14年3着ベルシャザール

前走JCダート1着上がり2位

13年1着グレープブランデー

前走東海S1着上がり2位

12年2着シルクフォーチュン

前走根岸S1着上がり最速

11年2着フリオーソ

前走川崎記念1着上がり最速

10年1着エスポワールシチー

前走JCダート1着上がり2位

09年3着カネヒキリ

前走川崎記念1着上がり最速

08年3着ワイルドワンダー

前走根岸S1着上がり最速

07年3着ビッググラス

前走根岸S1着上がり2位

06年1着カネヒキリ

前走JCダート1着上がり2位

05年1着メイショウボーラー

前走根岸S1着上がり最速

このカテゴリーから05年以降16年連続馬券圏内好走中、今年はレッドルゼル1頭のみが該当。

初距離の問題が懸念されているがロードカナロア産駒は牝系の血が出やすいので問題ないと判断。

母フレンチノワールはキャリア4勝中3勝が1800、姉フィルムフランセも1700〜1800mで3勝している。

サンライズノヴァは反動が出やすい血統だけに間隔を空けてきたのは好感、地方を除く中8週以上のローテーションだと(3-1-1-0)

プロキオン1着
フェブラリーS3着
グリーンCC1着
オアシスS2着
グリーンCC1着

今回は中10週ローテーションなので上記ファクターに該当

東京ダート1600mで1000m通過60秒を切る展開だと(4-0-1-2)

武蔵野S1着(58.6)
フェブラリーS3着(58.7)
武蔵野S5着(58.6)
武蔵野S1着(58.6)
アハルテケS1着(58.6)
フェブラリーS4着(58.3)
ユニコーンS1着(59.2)

全て掲示板好走、5着だった武蔵野Sは酷量59キロを背負ってのもの、確実に追い込んでくる。

ローテーション、展開共にサンライズノヴァは買い要素満載。

エアスピネルは芝、ダート問わずマイル戦では毎回接戦を演じている。全キャリアでマイル戦出走13戦全て0.4秒差以内の競馬、武蔵野S3着はここに繋がるはず。

ワンダーリーデルは昨年のフェブラリーS4着馬、3着サンライズノヴァとはハナ差の接戦、前走根岸Sは上がり最速で2着(0.0差)、武蔵野Sも上がり2位の末脚を繰り出している。8歳でも末脚の威力は鈍っていない。

◎レッドルゼル

◯サンライズノヴァ

▲エアスピネル

△ワンダーリーデル

買い目

馬連、ワイド◎-◯▲△

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