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神様にとって、絶対善や、絶対悪はあるの?

根源なる神様にとって、絶対善や、絶対悪はあるのでしょうか?

という、
かなり根本的な、そして真面目な話をしたいと思います。

根源なる神様にとって、
そもそも、善悪ってあるのでしょうか?

根源なる神様は、
論理的に考えると、

・無限大の広がりであり
・時間の外の存在であり
・エネルギー的には、0(ゼロ)の存在であり
・意思または精神だけの存在

だろうと考えられます。

このため、
元々は、無限大の広がりの中には、

・何も無かった

と、考えられます。

そして、無限大の広がりということは、
その外側というものはあり得ませんから、

・自身以外の存在も無い

と、考えられるわけです。

また、
時間の枠組みの外の存在ということは、

・変化もしない(変化は時間が無ければできないので)

と、考えられるわけです。

自分以外何も無い。
そして変化も何も無い。

という状況で、
果たして、

善や悪があるのか?

という考察をすれば、
必然的に、

善も悪も無いだろう、と考えられるわけですね。

そうなると
絶対善や、絶対悪も無いのでしょう。

おそらく。

もっとも、善悪は、自分でどう感じるか?
の評価にすぎませんから、

根源なる神様自身が、何かしらに善悪を、感じる
ということは、あり得るのでしょうけれども、

何も無い場所に、
変化もし無い場所に、

何かしら、がそもそも存在しませんから、
やはり、善も悪も無いのでしょう。

しかし、

何らかの理由で、この宇宙や、知的生命体を創造した
わけですから、

なんらかの理由か、目的があるのでしょうから、

その理由や目的を、阻害するような何かしらは、
悪だと、感じることはあり得るかも知れませんね。

もっとも、

悪と評価するかは分かりませんが。


こういうことから、
聖書や他の宗教などで、古くから、

神と、それに対抗する悪的存在の対立

という構図が言われてきているわけですが、
そもそも、

その悪的存在が、自然発生するはずが有り得ないわけですよ。

それは、
根源なる神様以外の存在、となるわけですが、
それが有り得ない、と。

無限大の広がりをもつ根源なる神様の外側はありえないので、
神様以外の存在が、存在しえないわけです。

とすると

もし、そんな悪的存在が、実在するなら、
それも、根源なる神様が創造した、としか考えられません。

だとしたら、

神様と、悪的存在の対立が永劫の昔から続く
なんて、有り得ないでしょう。

悪的存在も、神様のより創られたモノになるから。

創れるなら滅することもできますので、
対立し、神様が負ける要素が無いわけです。

というか、
もし、本当のそういう悪的存在を創造したのなら、
それって「悪」なのかな?

とも思います。

神様にとって悪となる存在も創造するのかな?
って。

神様が想像するモノは、全て、
神様のなんらかの目的や理由に則っているモノのはずです。

目的も理由も成しに、創造するとは思えないからです。

なら、
創造されたモノは、善も悪でもなく、
目的を達成するためのツールのようなものでしかなく、
それは神様の役に立つモノ

となるでしょうね。

そもそもですが、
善悪なんて、基準をどこに置くかで、
どうとでも変わるモノですからね。

そして、基準次第で変わってしまうなら、
それは絶対悪とは言いませんし。

絶対、がつくなら、基準次第で変わる事も無いわけです。

そう考えていくと、

やはり、根源なる神様にとって、

絶対善や、絶対悪なんて無いのでしょうね。

聖書などでは、ハルマゲドンなどの、
善悪の戦いなどが、伝えられてきているわけですが、

それは、根源なる神様と同じぐらいの悪的存在が
存在し得ないでしょうから、

ハルマゲドン等で言われる

善(神様側)
悪(悪魔とかそういう側)

は、
根源なる神様ではない、根源なる神様の被造物の何か
の事なのでしょうね。

なぜなた、
根源なる神様の無限大の広がりの中には、
根源なる神様が創造したモノしか存在し得ない、からです。

悪が存在するなら、
それも根源なる神様が創造したモノなのです。

そして、
根源なる神様は「悪」として創造していないだろうな、と。

このあたりの話は、ちょっとややこしく、
わかりにくいかも知れませんので、
次回、補足しますね。

ではまた!


神話の中だけでしょうか

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