気をトリー
0801 猛暑 やや涼しいかも
いつのまにか8月になっていた。月並みな表現かもしれないが、ほんとうに一瞬にして日々が過ぎていった。
ここらで気を取り直して、なんとかいろんな後回しにしていることをやってしまいたい。
とくにこの一ヶ月ほど怒涛の日々であった。具合が悪くなった人を看病していたり、構想発表会とか論文の草稿検討会とか、あとはもうよくわからなくなってきたお仕事とか。うーん、その他もろもろのこと。
夏だ
夏という季節のことはすごく好き。夏が好きというよりも海が好きなのかもしれない。でも、もう何年も海に入っていない。
子供の頃、海から歩いて徒歩二分くらいのところに家があった。子供の頃の記憶には、海の匂いがする。
人生の切り売りみたいなことを書いても仕方ないかもしれないが、昔よく遊んでいた人間の話を書く。そのひとはなんていう難病だったかよくわからないし忘れてしまったのだが、ともかく匂いがわからないらしい。それで一度海の近くに、といってもそれは東京湾というなんとも肯定的な評価のし難い海なのだが、行ったことがある。
海の匂いがするよねというと、海の匂いわからないんだよね、と帰ってきた。その人間が匂いを感じることができなくなったのは、中学だか小学校だかわすれたけど、そんなようなときで、海というのは行ったことないようだった。
それで海の匂いというのを説明したりした。
そゆことで気を取り直していきたいこの頃であった。8月。
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