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金沢文庫芸術祭

2015年9月20日。神奈川県の金沢文庫で行われた金沢文庫芸術祭に、お世話になっているアイヌ料理店ハルコロが出店するとのことでボランティアスタッフとして参加した。それまで、恥ずかしながら金沢と聞くと石川だと思っていたので、金沢文庫という地名に不思議な気持ちを抱きながらの参加だった。当日は多くの屋台や雑貨店などがテントを構え、会場中心には先住民族広場が出演し、ワークショップや舞踊の披露なども行われた。


先住民族広場


接客する筆者

金沢文庫芸術祭の歴史は長く、1999年に遡る。「アートを通じて、創造の芽を育て、次世代に何かを伝えたい」という想いのもと、地域住民のボランティアによって開催されている。最近では、2万人もの来場者が集まるという。会場は海の公園。ちなみに先住民族広場は芸術祭が始まって10年目から毎年続いており、アイヌだけでなくケルト・マヤ・ハワイなど世界各地の先住民の文化に触れることができる。


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