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友情結婚を失敗した人のnote⑤

お疲れ様です。かずなかです。

このシリーズ、ここから先はヤベー人間を選んでしまった私が受けたモラハラについて書いていくコンテンツです。せめてモラハラ男のわんぱくな言い分を面白がっていただければと思います。

他の人の離婚ブログを読むと、私なんかよりひどいことをされているのに我慢している人もいて、そんな人と比べて大したことない自分の体験を書いていいのかなとも考えるのですが、私はエスカレートする前に逃げることができたと思うようにしています。私たちは友情結婚です。お互いに秘密を抱える友人として対等に協力しなければならなかったのに、優位に立つことに固執した元夫の話をします。

結婚式に向けて

婚約から入籍までは2人で結婚に向けて様々な共同作業をする期間です。結婚式をはじめとして、新婚旅行、新居探し、親への挨拶、その他もろもろ…。やる/やらないを含めて、一緒に企画を立てることを通して婚活中よりもっと相手の人間性が見えてきます。
ここで違和感がはっきりしてきたら、どれだけ準備が進んでいようが勇気を出して婚約破棄を考えたほうが良いです。

不機嫌な態度を出すし上から目線(5/7/5)

私の元夫はというと、だんだん不機嫌な態度を隠さないようになってきました。最初は私が何かしてしまったのかと心配しましたが、焦って機嫌を取ろうとしても増長するだけ。結婚式の打ち合わせでも不機嫌になって私は萎縮して話が進まなくなり、プランナーさんに「あの…ちゃんと打ち合わせできてますか?」と心配されたりしました。
夫との生活全てにおいてこの「不機嫌」が本当に厄介でした。男女関係なく自分の機嫌を自分で取れない大人は結婚しようとしないでほしいです。心当たりのある人は今すぐ婚活をやめるかその性格を必死に直そう。

あと彼はこれから全てにおいて上から目線になってくるのですが、徐々にそういうところも出してきます。

「今の俺がいなかったらどうした?断れなくて絶対高いコースで契約結ばれてたよね」
「そうだよね!頼りになる〜ありがとう!」

言い方〜

後出しで理想像を押し付ける

献立表と一緒に配る新郎新婦のプロフィールシートを見せた時に言われた一言も味わい深かったです。

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私はゲーム好きを隠していなかったし、婚約前に説明して大丈夫?と何度も確認して、気にしないとのことだったので安心していました。妻のゲーム趣味が恥ずかしい人がいるのは分かるんですが、確認した時は気にしないと言っておいて料理に変えさせるのは…なんというか、配偶者になってしまえば相手は自分を構成する要素の一つにすぎないので人格は尊重しないみたいな価値観を象徴する発言だったような気がします。

不機嫌出すのやめろとか人の趣味に恥ずかしいって何事?とか、パンチを返せば関係性も変化したかもしれないんですけど、モラハラびとはそういうのができない人を選んでおりできる人のところにはそもそも寄ってこないんですよね。

この人、一緒に生活し始めたら一体どうなってしまうのでしょうか。私は不安を抱えながらも、セクシャルマイノリティという秘密をお互いに抱えた仲間なのだから、頑張って歩み寄れば大丈夫と自分に言い聞かせ、新居への引っ越しの準備を進めるのでした。


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