輝けるのは一瞬　#592

輝けるのは一瞬

おはようございます。
運転を科学する男、上西一美です。

◇ストレスは感じない◇

さて、今日僕は名古屋の方で講演会があります。
で、今日は名古屋にそのまま宿泊をしまして
明日も明後日も愛知県・静岡県で講演会が続きます。
そういえば昨日、新幹線止まってましたよね。
僕は昨日新幹線に乗れなくて
実は名古屋に移動ができなかったんですけど
新幹線が今日も止まったらどうしようかな？
って思いますけ
今日は新幹線乗らないか！（笑）
明日止まったらどうしようかなとか思いながら
ちょっと不安な感じで今日臨むんですが・・・

今日のトークテーマは
『ストレスの抜き方』
そんなタイトルだったんですけど
そもそも僕はストレスを感じないんですよ、何も（笑）
だからガス抜きの方法っていうか
ストレスを感じてないから
ガス抜き自体ができないっていうか・・・
釣りとかは休みの日に行ったりもしますけど
でも、釣りを気晴らしにやってるかっていうとそうでもなくて
別にストレスが溜まってるから釣りに行くとか
そんな感情も全くなく
僕の中では釣りも真剣にやってるんで
ストレスの解放のためとか
気晴らしのためとか
そんなことでもないですね。

そもそも、僕の話をすると
好きなことを仕事にしてるんですよね。

だからストレスなんか溜まるわけないじゃないですか（笑）
そもそも何やってても楽しいから。
僕は25歳から何やってても楽しいんですよ。ほんとに。
で、正直言うと
ピンチになったことも何度も何度もあるんです。
だけど、 結局楽しさの方が勝っちゃうんですよね。
ストレスが溜まるっていうのは
僕の中では感じてなくて
体のストレスは溜まってるかもしれません。

昨日も言いましたが
背中の激痛がやばくて・・・
今年、159回目の飛行機でした。
数えてみたら去年が1年間で161回飛行機乗ってるから
今年は超ハイペースなんで
身体にこんな負担が来てしまったんだろうなって思うんですけど
正直言うとそんなにストレスにもならないですね。
移動するのもやることもあるし楽しいし
とにかく自分の好きなことを仕事にして
それなりにお金もいただけて
それでストレスが溜まるなんて
ありえなくないですか？そんなこと。
バチ当たりますよ。
そんなこと言ってたら（笑）

だから僕はストレスの抜き方っていうのはわからないですね。
あ！そもそもなんでストレスが溜まらないか
っていうことの1つを言うと
例えば、イレギュラーが起きたりとか
トラブルが起きたりした時って
「どうしよう」ってまず思わないですよね？
だって、どうにもならないじゃないですか。
考えたところで
なってしまったことを何言ってもしょうがないじゃないですか。
その傷口を少しでも小さくするにはどうするかとか
心の痛みであったり
体の痛みもそうですけど
和らげるにはどうするかとか
被害を最小限にとどめるにはどうするかとか
そのピンチによってチャンスに変えるにはどうするかとか
そういう思考しか持たないんですよね、基本的に。

もっと言うとね
僕は人生でめちゃくちゃピンチになったことが何度かあって
その時に1つめちゃくちゃ覚えてんのが
この ピンチを乗り切った後の自分ってこんな感じ？
とかって想像してたんですよ。
まあまあやばい時に。

もうお先真っ暗な状態だったんですけど
そういう状態でもそんなことが考えれたんで
僕はすごくたくましく生きてるんだろうなって思いますね（笑）

でも、ほんとにストレスを感じないっていうのは
自分の好きなことを仕事にして
自分の好きなビジネスモデルを
僕の場合は作り上げて仕事にして
それが今、社員も16人になって
1人だったら多分できると思うんですよ。誰でも。
コンサルタントってピンで動く人が多いから。

でも、その社員をこれだけ抱えてやるっていうのは
なかなかできなかったと思うんですよね。
それにはすごく僕は強運があったりとか
人に恵まれてたりとか
今のメンバー1人1人が
この子と仕事したいなとか
この人と仕事してみたいな
って思った人ばかりが今周りにいるんで。
その中でもレベル感がうちの会社が高すぎて
その上を目指すから
やっぱりないものねだりで
まだまだ上に上がってほしいと思うから
「ここは足りないよ」とかっていうことは
チーム内では言うんですが・・・

でもほんとにうちのメンバーは
それぞれがリスペクトしあえるというか
尊重しあえる仲間っていうか
実は全員がリモートだから
仲間意識ってあんまりないんですけど
そういう人に恵まれていて。
さらに自分の好きな仕事でしょ？

僕、昨日の飛行機の中で
ビジネスモデルっていうか
それを思いついたんですよ。
これって自分が心の底からやりたいことだったんで
これもちょっと楽しみだなと思って
これから具現化するために
練っていくわけなんですけど
そういうのを作り出して
生み出して
それがビジネスになるっていう
こんなことができてるのは
世の中の本当に一握りの人だけだし
そこにストレスなんか感じてたら
本当何度も言いますけど
バチが当たります。

だからストレスの解消法は僕にはないです（笑）
でもさっき言ったように
起こってしまったことを
くよくよ考えることは
一切しないですね。
あん時こうしてたら良かったなんて全く考えないです。

これも全て自分の行いだし
自分が撒いたことだし
自分で「解決するしかない」って
思考しか持ってないんで
他人のせいにすることもないです。

そういう意味では
全て今の環境は自分に与えられたもので
その与えられたものを乗り切れるからこそ
僕にやってきてるんだろうと思うし
うちのチームにやってきてるんだろうと思います。
そうやって1つ1つ成長していくチャンスが巡ってきてるなとか思ってしまうので
僕はほんと幸せな人だと思うし
色々皆さんも聞いていただいてる方で
それぞれストレスを抱えてたりとかあると思うし
自分の思い通り行かないとか
世の中、そんな思い通り行くことばかりじゃないけど
こういったまあまあ超ポジティブな人間もいるんで
少し皆さんもそのポジティブさを
このVOICYを聞いて取得してもらったら
すごく僕も嬉しいなって思いますね（笑）

――――――――――――――――――――

◇那須川天心の言葉を聞いて◇

そうそう！
今、ちょっと思い出したんですけど
この間、格闘技好きなの皆さんご存じだと思うんですけど
那須川天心の試合を見てました。
彼はキックボクシング出身で
その前ムエタイやってて
その頃からもちろん僕知ってて
結構試合を見てたりしてたんですけど
正直、どちらかというと好きではなかったんです。
ファンでもなかったですし
で、ボクシングに転向してから
ずっと試合を見てますけど
ボクシングだとやっぱり通用しないんだな
って思った時期もあって
多分世の中の人も
結構そう思った人いると思うんですけど
前回の試合から
彼の気迫っていうのが全然変わってて
今回の試合は
ほんと「これチャンピオンなるんだろうな」
って確信したような試合だったんですね。

で、その試合の内容もよかったんですけど
僕は試合後のインタビューがめちゃくちゃ良くて
一気に那須川天心のファンになったというか
その人間に対して
だいぶ年下ですけど尊敬するというか
そういう言葉があったんです。

それはどういうことかって言うと
全部が全部覚えてないんですけど
ああいうプロのスターの人って
輝く場面というのは
言うても1時間ないんですよ。
その輝く場面のために
どれだけの努力をしてるかっていうのは
僕らに見えないですよね？
影でどんだけの努力してるかっていうのは。

そういう一瞬のために
人には見えないところですごく努力をしてて
そん時、彼が言ったのが
お客さんも日頃から頑張ってるのに
見てもらえない場面もたくさん多いし
でも、そうやって努力していかないといけないしみたいな話をして
最後に
「お互い強くなって、またこのリングで会いましょう」
っていう言葉が僕の心に刺さって
格闘技やる人、スポーツ選手って
こういうことを考えてるんやなって思いました。

その言葉っていうのは
僕の中では自分も頑張らなあかんなとか思ってしまいましたね。
やっぱりねいろんな辛いこともあるし
努力しても実らないことの方が
人間多いかもしれないんですけど
そういう中で
もがき続けながら
1回でも2回でも
輝く場面があった時の人間の喜びというか
そのために僕らは努力するし
輝く場面っていうのは
もちろん講演会とかで
皆さんからしたら
すごく輝いてるように見える時もあるんかもしれないですけど
そこに至るまでの経緯であったりとか
人よりも時間を作るために
僕は寝る時間を削っちゃう方なんで
普通の人なら考えられないような時間に仕事したりとか
あと移動したりとか
そういった時もあって
そんなのって誰も消化してくれないし
見てくれないじゃないですか？

見てもらうとか
評価してもらおうなんて
もちろん思ってないし。

だけど、その一瞬の輝きのために
努力していることっていうのが実るというか
そういう場面って僕はあると思うんですよね。

だから皆さんのやってる事故防止なんかもそうですよね？
コツコツやることに対して
評価を誰もしてくれないけど
お客さんのところで
1ヶ月事故がないとか言うと
それまでめちゃくちゃ努力するわけですよ。
そういったお客さんの努力も見てるし
僕らの努力もあるし
事故防止っていうのは
僕はコツコツしたところの連続で
成果っていうのは一瞬だと思うんですね。
しかも事故が起きると評価されないっていう
僕はそういう仕事を選んでるわけです。

皆さんもこのVOICYを聞いていただいてる方は
少なからず事故防止に取り組んでおられる方だと思うんですけど
日頃の点呼の声掛けであったりとか
日頃のセミナーとか
皆さんの会社でも
自社でやってる方もいらっしゃると思うし
何回言っても事故が起きるって
心が折れそうなことになったこと
たくさん皆さんもあると思うんですね。
僕も何度もなったし。

でもドライブレコーダーに出会って
一瞬で事故が減ったっていうのを見て
自分のやり方が間違えてたというか
考え方を変えるとこうも変わるんだ
っていうことも僕は実感したから
今のこの仕事を選んで
それを運行管理者であったりとか
管理者の方に知ってもらいたいから
今の活動をやってるんですね。

僕みたいにやれば絶対事故って減るんですよ。
これは才能とかじゃなくて
努力でもないな。
普通にやれば事故は減ると思うんですよね。
だから、そういうことを
中の人に知ってもらいたいって思いがあって
僕は20年前に起業したんですけど
実際セミナーを何回かして
事故が減らないってお客さんもいらっしゃいます。

僕らコンサルに対して期待値があって
特に僕のセミナーは
1発目が強烈なイメージを与えちゃうんで
なんか意外と少なくならないなとか
意外とすぐに事故が減らないな
なんてことも言われちゃうこともあるし。

でも長年コツコツやると
何年か後に一気に事故が減ったりするお客さんもいるんですよね。
それを信じて僕らと契約していただいてたことに感謝なんですけど
今の皆さんの日々の努力が
いつか僕は報われる時があると思うし
その一瞬のために
今辞めちゃったら
多分その日は一生来ないと思うんで
やるべきことをコツコツやってもらったらいいんじゃないかな？
交通事故防止って
そんな地味な活動なんで
華やかな舞台じゃないから
是非、皆さんにも心折れずにやってもらいたいです。
そういう意味で
僕のVOICYとかYouTubeとか
うちの有料のコンテンツとか使ってもらって
少しでも皆さんが楽に事故が減らせれたらいいなって
日々そう思いながら僕は仕事をします。

心が折れそうになったら僕にメールください（笑）
いつでも返信しますんで。
個人メールでもいいし
YouTubeでもコメントでもなんでもいいんで
いつでも相談いただいたら時間取るようにします！

ということで、今日も全力で
応援していきたいと思います。

では、今日も皆さんご安全に。

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