「焦るな」は対策にならない #430
おはようございます。
運転を科学する男、上西一美です。
◇おすすめの鍋◇
さて、今日の朝はめちゃくちゃ寒いんですけど(笑)
最近寒いですよね?ほんとにね。
今日は僕は昼から
「事故トレのアドバンス」ですね。
アドバンスの講師は
実は僕じゃなくて
川谷さんっていうプロの講演家なんですけど
まあ僕の講師仲間なんですけど
僕は今日は、ほとんど聞いてるだけかな。
オブザーバー参加みたいな形で
最終講なんですけど
ちょっと今回はスケジュールの都合で
僕は最終講を担当することがなくなってしまったので
最終枠はリラックスして見ていこうかなと思っています。
ほんとに皆さんどんな変化があるのか
楽しみなんですけど
まあそんな1日を過ごそうとしているんですけど。
今日のトークテーマなんですが
『リピート鍋』です。
僕は鍋あんまりしないんですよね。
だからわからへんすね、全然(笑)
ただ今リピート鍋でちょっと思い出したんですけど
これ鍋じゃないかもしれないんすけど
福岡に
「めんちゃんこ亭」
っていう多分福岡の方は
絶対知ってる店だと思うんですけど
めんちゃんこ亭の麺!
ちゃんこ鍋の麺なんですよ。
で、そこのもつ鍋の麺が超うまくて
だから僕は福岡行ったら
よく食べに行きますね。
めんちゃんこ亭は
僕の中ではリピート鍋かな。
あれが鍋って言えるのかどうかわからないですけど(笑)
でもそう考えるともつ鍋って美味しいですよね。
家でそんなもつ鍋なんかすることはないとは思うんですけど
あのもつ鍋は僕の中では
何回も食べれるんじゃないかな(笑)
って思いますね。
だからリピート鍋っていうと
僕の中では福岡の方限定になってしまいますけど
めんちゃんこ亭!
もしよかったら
行ったことない方いらっしゃったら
ぜひ「めんちゃんこ亭」
行っていただいたらいいんじゃないかなと思います。
僕がいつも食べるのは「味噌味」ですね。
味噌味のめんちゃんこ亭は超うまいですね(笑)
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◇焦るなと言っても◇
さて、今日のTwitter(X)の動画は
進路変更の動画ですね。
・Twitter(X)動画
https://x.com/kazumi_decreate/status/1726714534755491891?s=20
まず皆さんに冒頭に質問しますが
「交差点内の進路変更」
これってオッケーですか?ダメですか?
これよく「事故撲滅トレーナー養成講座」で
質問してることなんです。
それでセミナーなんかでも
よくこれをネタにしてるんですけどね。
意外と交差点内って
進路変更ダメって思われてる方多いんですけど
一応法令上は
別にやること自体は禁止はされてないですね。
まあただ進路変更自体が
そもそも「みだりにしたらダメよ」って書かれてて
危険な行為であるってことです。
これはなぜかって言うと
前と後ろの確認を同時にしながら
しかも動きながらの確認をするんで
非常にリスクが高いですよね。
そういうことを考えると
交差点内って
あまり僕はおすすめしないし
もちろん皆さんもやれるからと言って
やってくださいって話を全くしてるわけじゃなくて
基本的にはできる限りやらない方がいいですよ。
だから進路変更って僕は全くやらないですね。
今回の事故は、動画を見ていただいたら分かるんですけど
道を間違えた
もしくはタクシーなんでお客様が
急に左に左折をしようとしたところから
直進をして後ろから来た車と当たってるんですけど
お客様から急にまっすぐとか
指示が入ったんじゃないかなと思うんですよね。
これ12月にかけてちょっと気を付けないといけない。
なぜかというと、やはりちょっと道が混んだりして
あと渋滞なんかで焦ってる気持ちって
多分誰でもつくと思うんですよ。
で、さらに
こういった進路変更を
することが多くなるんじゃないかなって思うんですよね。
その慌てて進路変更する時って
これいつもセミナーで言うんですけど
人が慌てる時って何が起こるかっていうと
必ず体が先に動くんですよ。
確認動作をする前にハンドルを切ってしまったりと
アクセルを踏んでしまったりするんですね。
だから今回の進路変更なんかは
ほんと典型的な例で
多分慌てて進路変更してると思うんですけど
ドライバーの方は
右の後ろを見ると同時に
ハンドルを先に右に切っちゃってると思うんですよね。
だから見た瞬間に当たってると思うんですね。
なのでこういった進路変更っていうのは
年末にかけて
僕は多くなると思ってて・・
で、進路変更ってそういう意味では
ほんとにリスク高いです。
慌てた時の進路変更っていうのは
絶対にリスクが高いので
やめてくれって言っても多分無理なんですよね。
よくこういう事故を
皆さんが対策を組む時って
「焦らないように」とかって言うんですよ。
焦らないようにするってできます?
僕は無理。絶対。
「焦るな」って言っても人って焦っちゃうんですよね。
だから焦らないようにって
対策って対策のようで対策じゃないんですよ。
皆さんもよく考えてください。
焦らないにしてくださいって言ったところで
皆さん自身が焦らない方法ってじゃあ知ってますか?
って話なんですね。
僕は正直、焦らない方法なんて知らないです。
だから焦らないようにっていうのは
対策になってないと思ってるので
じゃあどうしたらいいのかって話なんですけど
焦った時にどんな行動をしてしまうかっていうことを
まずはしっかりと分析すべきですね。
で、その分析した行動を
どうやって出ないようにするか
っていうことを考えないといけないんです。
例えば、今回の場合でいくと
後ろの確認をする前に体を動かしてしまうっていう
こういった人間の行動パターンが出てしまうんですよ。
であればですよ?
その行動パターンが出ないような訓練を
しないといけないんですね。
例えば、後方の確認をするまでハンドルを切らない。
これを日頃から徹底していくことですよ。
焦った時だけやれないです。
だからこういうことは日頃から
確認動作の前に
ハンドルの操作をしないっていうことを
根気よくやり続けないと
焦った時にやってしまうんですよね。
まあそんな対策なんです。
だから焦った時の行動パターンを対策にしようと思うと
そんな言葉で焦らないにしましょうとか
慎重に運転しましょうとか
ゆとりを持って運転しましょうなんて
そんな言葉だけで対策なんかできるわけないんですよね。
すごく時間がかかる対策です。
なのでそういったところを含めて考えていかないと
事故って減らないですね。
焦らないようにしましょうなんて
ほんと簡単に言うんだけど
そんなことができるんだったら
多分事故って起きないですよ(笑)
それを言葉で簡単に言って
再発を防止したように
皆さん思ってる方が多いんですけど
そんなものは全く再発防止じゃないですね。
ですので、焦った時にどんな行動が出て
その行動を日頃から
これは体で覚えるしかないですね。
例えば、僕の場合だったら
進路変更するときも
後ろを見るまでハンドルを切らないっていうのは
もう長年自分の中で意識し続けて
取得してるものなんですよね。
だから僕は焦った時に
多分ですけどそういった体が先に動くって
行動パターンが「出にくい」です。
でも「出にくい」なんですよ。
これも絶対出る出ないとは言い切れないですね。
だって人が焦った時って何するかわからないですよ。
そんなことは僕にも想像つかないです。
ただ僕の場合は
焦った時にどんな事をするか
っていうのは頭に入ってるので
このパターンの時はこうしないといけないっていうのは
もう体で覚えちゃってるっていうか
それぐらい意識をして直してるんで
そういったことを根気よくやらないといけないですね。
非常に難しい対策になってくるんですけど。
まあいずれにしても
この年末っていうのは慌ただしくなって
焦ってしまうことがあります。
それを焦らないようにって対策では絶対ダメです。
焦った時にどんな事故をするか
っていうのをまずは把握して
その運転の癖をやらないように
日頃から訓練しないといけないですね。
焦った時だけの訓練なんか無理です。
そこをしっかりと理解して
対策をしてみてください。
今日実は、これ初めに話すべきだったんですけど
昨日僕は撮影をやってて
今お客様の事故動画を解説する動画を作ったりするんですけど
大阪の事務所に戻ることって
あんまり最近なくて
1週間に1回とか、2回なんですよね。
で、その時にまとめて動画を撮るもんなんで
昨日めちゃくちゃ溜まってたんですよ。
1週間以上いなかったんで・・・
撮影が終わったのは4時やったんすね。
だから昨日は4時にVOICYをとって寝たんですけど
だから睡眠時間が
1時間ちょっとしか寝てなくて
昨日の夜からめちゃくちゃ死んだように寝てましたね(笑)
なので、今日は今からやることがたくさんあるので
先にVOICY録ってみました。
皆さんも睡眠時間
ほんとは1時間半って絶対ダメなんですけどね。
パフォーマンスを落としてしまうからね。
僕もやりたくないんですけど
皆さんも寝不足で仕事をする時は
あるかもしれないですけど
なるべくそういった仕事のやり方
まあ僕もまだまだ段取りができてないな
って思うんですけど
しっかりと健康管理に
気を付けていただけたらと思います。
では、今日もみなさんご安全に。
株式会社 ディ・クリエイト
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