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お江戸めぐり②

友人宅から歩いて半時間ほどのところに
その緑地はある
地図で見てもまあまあの広さだ

ここを訪れるのは15年ぶりくらいか

背の高い森を抜けたら
その美術館はある

岡本太郎さん

芸術は大衆のものだと
個人所有をゆるさなかったと記憶する
そんな彼の作品が
森の中、太陽の下
わたしの目の前にあった

わたしが変わったのか
なぜこんなにも
こころ動かされるのか
芸術とはなんなのか

まったくまばたきをしない
太郎さんの残された映像を
わたしも凝視している

生きることが

芸術だ

#岡本太郎美術館

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