見出し画像

病気は才能?❸

前回までで20代までのお話を
綴ってきました。

20代後半
様々な体験をし、そこから
気付きがあった時期でした。

27歳で結婚し
28歳、29歳になってすぐに
半年間で2度の流産を経験しました。

いま振り返ると、アトピーは治っていたけれど
身体の中にはそれまでのお薬や
食べ物の添加物など色々溜め込んでいたのだと思います。

身体だけでなく
いつも自分の気持ちより
人の気持ちを何処か優先してしまう、
心もとても繊細、そんな私でした。

2度の流産のあとSAT療法という
心理療法を受けました。その時
聴こえてきた声。

「一旦立ち止まって」
「自分をもっと大切にして」
「どんなお母さんも大好きだよ」
「もう一人で頑張らないで」

お空に還った子ども達からのメッセージでした。
不育症とも言われ
原因は調べても分かりませんでした。

子どもは産めないかもしれない。でも
何かを産み出す人になろう!
それで世の人に喜んでもらおう。

その為にも
まずは自分の命を大切にしよう。

そう思った私は
誕生学アドバイザー資格を勉強していました。
そんな中、3度目の妊娠。
今度は無事に育ち、産まれてきてくれました。

1人目妊娠中、肌がデリケートになった感じはありましたが、そこまでアトピーは悪化することもなく過ごせていました。

妊娠をきっかけに
助産院と出逢い、お薬以外の手立て
自然療法、食のこと
薬草の素晴らしさ、身体を温めること
本当に多くの学び、そして
実践をしてきました。

産後、間もなく
肌の柔らかい部分に湿疹が出てきました。
また生後半年を過ぎた息子にも湿疹が出てきました。

「私のせいだ!私が肌が弱いから、、、」
私は自分を責めて鬱状態になっていきました。

そんな時、アレルギー児のお母さん達が立ち上げたコミュニティカフェに出逢います。

それにより更に自然療法、食のことを
学ぶというより、日々の生活の中で
とにかく実践が深まりました。

そのおかげもあって、息子は
薬を一度も使うこともなく寛解。
息子はいま12歳ですが、彼は薬を使うことなく
成長してきました。

このことは私の信念でもある
「特別必要の無い限り
お薬以外の方法で、身体を整える」
という考えの後押しをしてくれました。

身体面では、
食を整え、ハーブティーなど自然のものを
日常に取り入れたこと。

そして、心の面では
コーチングと出会い、学び
実践していくことで
いつの間にか、自分を責めて苦しくなる
悪循環から抜けていました。

また1人ではなくて
常に共感してくれる仲間が居てくれたことも
大きかったと思います。

〜アトピーを
意識しなくても過ごせる自分〜

やっと私の理想のところに行き着いた、、そう思っていたのに、、
そうは問屋は卸してくれませんでした、、。

なんで?
どうして??

そう思いながらも
私は『きっと生まれて来る前に
チャレンジしたくて、このシナリオ
作ってきちゃったんだろうな、、
本当にチャレンジャー!』と捉えている自分もいました。

❹に続く

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?