松戸 一真 (kazuma matsudo)

株式会社edanditを経営しています。 ベンチャー企業の CTO や VPoE を務めた経験があり、エンジニアのパフォーマンスを最大限に発揮するチームビルディングが主な仕事です。 数十のプロジェクトを累計数百名のメンバと進めてきた中で学び得たことを発信します。

松戸 一真 (kazuma matsudo)

株式会社edanditを経営しています。 ベンチャー企業の CTO や VPoE を務めた経験があり、エンジニアのパフォーマンスを最大限に発揮するチームビルディングが主な仕事です。 数十のプロジェクトを累計数百名のメンバと進めてきた中で学び得たことを発信します。

最近の記事

ペアプログラミングで意識している5つのポイント

エンジニアとしてキャリアを積んでいくと、新人エンジニアを育成する機会も増えてくるかと存じます。 ペアプログラミングはソフトウェア開発の手法で導入するメリットは非常に多く、メンバの育成手段の1つとして実施されている方も多いのではないでしょうか。 そこでこの記事では、ペアプログラミングについて筆者が意識している5つのポイントを紹介致します。 ペアプログラミングで意識している5つのポイント 1. 作業時間の上限を決める 2. 抱えている課題をヒアリングし、ペアプログラミングの

¥100
    • 手が早い人に育てるための5つのアプローチ

      前回の記事( https://note.com/kazumatsudo/n/nbbe71f2b237f )では、手が遅くなる要因を 参考にする / 人に聞く / たたき台を用意する の3つの観点から検討し、いかにして手が早い人になるかを考えました。 今回は、エンジニアをサポートする立場になった時に、どのようにして手が早いエンジニアに育てていくかについて検討します。 手の早いエンジニアに育てるためのアプローチ目標に向けて走り出そうとしても、加速力がなかったり抵抗が大きければ

      • 手が早い人になるために

        前回の記事( https://note.com/kazumatsudo/n/n0616b5ed95fa )では、開発に必要な作業を細分化し、手が早い人に共通していることを列挙したあと手が遅くなる要因について検討しました。 手が遅くなる要因 - 課題の達成条件の把握に時間がかかる - チームの制約を理解しきれておらず、作業の際にしばしば確認している - プロジェクトに用いられている技術やツールに明るくなく、頻繁に使用方法を調べている - テストの NG やレビューのコメント

        • 手が早い人に共通していること / 手を遅くしている要因

          チームで開発を進めていると「あの人は手が早い」「自分は手が遅くて……」といった言葉を耳にする機会があると思います。 ここでの「手の早さ」とは開発速度を指すことが多く、早ければ早いほど良いものとされています。 そこでこの記事では、手が早い人に共通していることは何か、そして手を遅くしている要因とは何かについて考えていきたいと思います。 開発に必要な作業作業は大きく分解すると、 インプット / プロセス / アウトプット の三段階に分類することができます。 ある課題を解決するた