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岩礁を領地として与えられたけど最適な場所だったようです

Kindle unlimitedで読めたので、最初の何冊か読みました。


とある王国の第17王子が主人公の舞台。この世界では紋章を授かり、その種類によって能力が大きく異なる。主人公である王子は自身の紋章がどんなものか分からず、紋章の恩恵を受けていないので能力が低く、岩礁を領地として与えられてしまう。実際には島流しだ。

主人公の紋章の能力はかなり特殊で、岩礁へ辿り着き、生活をするために活動したタイミングで紋章の能力がわかります。その能力を活かして生活を豊かにしていくのですが、共同生活するのは人間ではなく、スライムやゴブリンといった魔物たち。王国では魔物は毛嫌いされるので、かなり特殊な生活をすることになります。
この後も岩礁には他の魔物が流れ着いたりして、賑やかになりながら豊かになっていきます。

紋章の力がかなり特殊であったこと、紋章の力と岩礁での生活が合っていたこと、なぜか岩礁では特殊なものがとれているといった要素が重なって成り立っています。非現実的な確率のことが起きていますね。
それでも領地を大きくしながらいろんな種族が共存していく様は夢が広がっていいと思う。この物語の岩礁で手を取りあって豊かにしていくことが、現実の世界でも実現できるといいですね。

そのためには、困った人がいたら手を差し伸べることをしていこうと思う。自然災害で被害にあっている人のために、少額でも寄付をして生活が前向きなものになるように協力させていただきます。多くの人が少しずつ動くことが大事だと思う。各々ができることを行動に移していきましょう!

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