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青天の霹靂(乳児の神経膠芽腫)

世の中には病気で大変な思いをされている方やその家族がいると思います。
しかし実際はそんな状況になったり、周りの人がそうなることは少ないでしょう。

自分もそう思っていました。

うちには娘が2人いますが、2人目が生まれたのが2019年4月10日。それから僅か2週間後・・・。
2週間健診を受けるため産婦人科を訪れ、検診を受け先生に言われた言葉は「すぐに大きい病院で治療が必要です」だった。

何とか冷静を保とうとしていましたが、病院へ向かう車のハンドルを握る手は震えていました。

聖マリアンナ医科大学に着き、先生は丁寧に説明をされていましたが、内容はほとんど入ってきませんでした。
とにかくすぐに手術が必要ということで親としてしてあげることは手術の同意書にサインをすることだけでした。

そこから長い長い時間を娘は頑張りました。

主治医の先生やたくさんのスタッフの皆様のおかげで手術は無事に終わり、戻ってきた娘の姿・・・。

頭に溜まった水や血液を抜くための管が3本。
痛々しくも、生きようという生命力を感じました。


長くなるので今回はここまで、娘は無事に2歳を迎えられて元気に成長中です。
のんびり更新をしていこうかと思います。