中央公園 ♪ごもくやさん 生き物通信♪ 第27回(再)
こんにちは。ごもくやさん生き物撮影係の中田です。
朝晩ずいぶんと涼しくなりました。今週半ばには寒気が入ってきて、秋が深まりそうな気配です。第27回は虫、鳥、植物、動物取り揃え、秋色のスナップをお届けします。
よく晴れた朝、チカラシバの穂が水滴をまとい、朝日に照らされて輝いていました。よく見ると、コバネイナゴが茎にしがみついています。ここで夜を明かしたのでしょう。身体に水滴がついています。
サクラの葉はいち早く紅葉して、もう葉を落とし始めています。
ハクセキレイが紅葉するサクラを背景に、朝の光の中を散歩していました。
今年、ごもくやさんで植栽したフジバカマ(写真上)がそろそろ咲きそうです。水辺のミゾソバ(写真左下)はコンペイトウのような花を咲かせ始めました。植栽のキンモクセイ(写真右下)はつぼみの頃から強い香りを放ち始め、今や満開です。
9月後半、公園内で木の実、草の実を見つけたら、植栽、自生に関わらず、とりあえず撮ってみることにしました。結構いろいろあるものですね。写真上段左からイチョウ、ヤブミョウガ、クリ、下段左からヨウシュヤマゴボウ、ナツメ、ピラカンサ、ナンキンハゼです。
よく間違えられる動物に、タヌキとアライグマがいます。
自動カメラに彼らの違いがよく分かる写真が写りましたのでご紹介。上がタヌキで下がアライグマです。似ているといえば似ていますが、しっぽを観れば違いはハッキリ。アライグマはしっぽが縞々です。
(2022年10月3日公開)
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