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中央公園 ♪ごもくやさん 生き物通信♪ 第16回(再)

こんにちは。「ごもくやさん 生き物撮影係」の中田一真と申します。
ごもくやさんは兵庫県三田市の北摂三田ニュータウン玄関口に位置する「中央公園」を中心に、里山管理に取り組むボランティアグループ。発足は2010年11月ですから、現在13年目の活動に入っています。
私は、ごもくやさんの仲間が手入れした森で暮らす生き物たちを撮影・記録する生き物撮影係をしています。
2022年4月~2023年3月の間、三田市運動公園のホームページと三田市8公園Facebookで「中央公園♪ごもくやさん 生き物通信♪」と題し、写真と文章で旬の生き物たちを紹介しました。
残念ながら、指定管理者の交代に伴い、連載は1年で終了。サイトは閉鎖😭
この記事はネット上になんとか記録を残すべく、全56回分を再掲載するものです。せっせとアップしますので、どうぞ、ご笑覧ください😄

こんにちは。ごもくやさん生き物撮影係の中田です。

まるで梅雨が戻ってきたかのように、雨降りが続く毎日で、朝夕の生き物観察もままならず。
こういうときは「困ったときの壁頼み」。
生き物通信・第16回はぐずつく天気の中、壁や窓で出会った生き物たちをお届けします。

ミヤマカミキリ 2022.7.13

雨降りが続いても、生き物暦は前に進みます。夜、灯りに誘われて飛来する昆虫たちも顔ぶれが多彩になってきました。この日、朝まで居残っていたのはミヤマカミキリ。中央公園の森では最大級のカミキリムシです。

コベソマイマイ 2022.7.13

雨降りの日こそ活発に動く生き物もいます。カタツムリはその代表選手。この日はコベソマイマイが壁をのんびり這っていました。

ハグルマトモエ 2022.7.14

昆虫酒場がオープンすると、樹液に集まる比較的大きなガが登場します。ハグルマトモエはその代表選手。
この日、窓ガラスに止まっていたハグルマトモエは、右の羽の先端が千切れていました。鳥に捕まり、命からがら逃げのびたのではないかと想像します。

ニホントカゲ 2022.7.16

壁にはこんな住人も。石と石の隙間や、排水パイプの中にニホントカゲが潜んでいることがあります。
写真はまだ模様が縞々で色が青い、若きニホントカゲ。キョロキョロと辺りを見渡した後、排水パイプに潜り込みまし

(2022年7月19日公開)

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