中央公園 ♪ごもくやさん 生き物通信♪ 第34回（再）
こんにちは。「ごもくやさん 生き物撮影係」の中田一真と申します。
ごもくやさんは兵庫県三田市の北摂三田ニュータウン玄関口に位置する「中央公園」を中心に、里山管理に取り組むボランティアグループ。発足は２０１０年１１月ですから、現在１３年目の活動に入っています。
私は、ごもくやさんの仲間が手入れした森で暮らす生き物たちを撮影・記録する生き物撮影係をしています。
２０２２年４月～２０２３年３月の間、三田市運動公園のホームページと三田市８公園Facebookで「中央公園♪ごもくやさん 生き物通信♪」と題し、写真と文章で旬の生き物たちを紹介しました。
残念ながら、指定管理者の交代に伴い、連載は１年で終了。サイトは閉鎖😭
この記事はネット上になんとか記録を残すべく、全５６回分を再掲載するものです。せっせとアップしますので、どうぞ、ご笑覧ください😄
こんにちは。ごもくやさん生き物撮影係の中田です。
夜明けが遅くなり、朝の通勤観察＆撮影が厳しい季節に入ってきました。第３４回はそんな朝に出会った光景や晴れた日の秋色スナップをお届けします。
中央公園の紅葉人気スポットといえば、テニスコートとけやき台中学校の間の坂道に植栽されたフウ（タイワンフウ）の並木でしょう。今年も綺麗に色づいています。葉を落とし始めた木も多く、見納めの時期が近づいています。
平日毎朝の通勤観察。段々と日の出が遅くなってきました。
写真上は霧の朝に出会った幻想的な太陽。写真下は朝日を浴びながら上空を通過したタカの仲間・ハイタカです。獲物である冬の小鳥たちを追うようにして、冬の猛禽も登場です。
紅葉＆黄葉シーズンはそろそろ終盤戦。落葉の季節に入りました。林床には落葉のじゅうたんが。萎れて色あせるまで束の間の彩りです。
日本で二番目に小さい鳥・エナガ。この小鳥も中央公園のレギュラーです。とてもすばしこく、小さな群れを作って、木から木へと飛び回ります。最近、世間で大人気なのが北海道産亜種のシマエナガ。顔が真っ白で雪のようです。一方、我らがただエナガはゲジゲジ眉毛。これはこれで愛嬌があって良いと思うのですが。
（2022年11月14日公開）