飯泉一馬(いいずみかずま)の取扱説明書
こちらは飯泉一馬(いいずみかずま)の取扱説明書です。「飯泉一馬って誰や」みたいな人向けに、興味関心や考え方などを紹介するnoteになっております。少しでも興味があると思ったらお話させてもらえたら嬉しいです。
略歴
高校時代
2000年茨城県生まれ。高校時代は科学全般に興味があったので物理専攻しながら生物部に入り酵素の研究発表を行っていた。筑波大での発表では奨励賞を頂きました。(詳細はこちら)
大学時代
宇都宮大学工学部電気電子工学科に入学し、学部1年生の夏に友人とエンジニアリングとデザインの学生団体U-labを設立し、デザインコンペやハッカソンなどで受賞を多数頂きました。(詳細はこちら)
また学部3年生では、同期と先輩の4人で3次元デジタル空間の活用を考える学生チームsynschismoを設立し、栃木県宇都宮市にある大谷資料館の広大な地下空間を3Dアーカイブ化するクラウドファンディングを行いました。(クラファンの詳細はこちら)
大学院時代
修士1年生では、前述のチームsynschismoでブロックチェーン領域で、株式会社synschismoとして共同創業させて頂きました。(詳細はこちら)
東京大学生産技術研究所山中俊治研究室で研究実習生として、デザインプロトタイピングの研究などを行ってました。
Twitter(myself) : https://twitter.com/kazuma7_7
facebook : https://www.facebook.com/profile.php?id=100028683016436
portofolio : https://yellow-mile-c9e.notion.site/ae4e4f0b88d145f6abd8a618076d27c1
Twitter(U-lab) : https://twitter.com/Ulab_uu
Twitter(synschismo) : https://twitter.com/synschismo
関わったプロダクト&サービス&プロジェクト
2024年
Yoki Origin - Astar zkEVM リリースイベント(2024.3)
Astar zkEVMのリリースイベント「Yoki Origin」では、YoPortのキュレーターとパートナー開発者として関わることができました。素敵なクリエイターさんの作品を多くの人に見てもらえる場を作ることができて嬉しく思います。
関わったYoPort
・Japan Creators Collection(キュレーター)
・Sashimi(キュレーター)
・Onigiriman(キュレーター)
・UZNo(キュレーター)
・MAZDA(開発者)
2023年
MAZDA Driver Identity(2023.12)
Web3 Global Hackathonという国内最大級のハッカソンイベントがあり、それで発表したプロジェクトです。MAZDAの統合IDとして、ERC6551を用いて様々なサービスを連携する構想を発表させて頂きました。
受賞歴
・MAZDA最優秀賞
・Astar Network最優秀賞
mooon(2023.10)
一般ユーザー向けのクエスト付きNFT配布プラットフォームの「mooon」をリリースしました。1枚8円で誰でも簡単にクエスト付き(Xのフォロー/リポストや位置情報)NFTを配布することができます。現在16万個発行されてます。
EntaNFT(2023.10)
お手伝いしている株式会社ゆめみのプロジェクトで、エンプラ向けのNFT配布ツールの開発を行っていました。すごく可愛いのでおすすめです。
アイドルコイン(2023.5)
IVSのAI+Cryptoハッカソンで発表したプロダクトです。AIを使って何かできないかと思い、Text2Txを提唱してテキストからLLMを通してtxを起こす仮想通貨を考えて、発表しました。
興味関心の移り変わり
2016年以前 「生物の構造美」
昔から虫を捕まえたり観察するのが好きだったので、夏休みは祖父を連れまわし(いや連れまわされていたような気もする)虫を捕まえては観察記録をしていたように思える。そのノートの中でも「角がかっこいい」「カタチがかっこいい」「色がきれい」と昆虫の造形美に琴線が触れていたようだった。
2017年-2018年「生物と物理の視点」
高校時代は物理と生物のものの考え方に興味があったような気がする。DNAについて生物学的には体の設計図のような教わり方をするが、物理学的な視点で見ると「メモリー」「ストレージ」であるという考え方が面白かった。
ちなみに大学に入学すると(農学部に遊びに行っていたこともあり)友人の誘いで、生物と情報の間のバイオインフォマティクスという分野に興味を持ち「バイオインフォマティクス技術者」の資格を取ったりしていた。
2019年「Tech-Art (技術芸術)」
大学2年生のときは世間的に「メディアアート」が流行っていた時期だと思う。自分も例に漏れず興味を持ち色々作ってみたがどちらかというと新しい技術が好きでその技術にフォーカスする「技術芸術」である気がする。
特に数式をアートにするGenerative Artという分野でプログラムが自分の意図しない動きでインスピレーションを与えるという逆状態に興味があった。
2020年前半「デザイン」
大学2年生後半から3年生では建築学科の友人が爆発的に増えたこともあり、デザインという概念に出会った。その中で自分の興味・関心が芸術というよりデザインに近いことに気づいた。そこからその時期に行っていたプロジェクトにデザインという概念を組み込み、webサイトの製作なら「UI・UXデザイン」、家具や商品の開発なら「プロダクトデザイン」、ロボットやハードの開発なら「インダストリアルデザイン」と超高速にデザインに対してインプットとアウトプットを回した気がする。
2020年後半-現在「デザイン × エンジニアリング」
ちょうどこの時期に山中俊治先生やtakramの田川さんの本で「デザインエンジニア」という概念を知り自分の中のデザインとエンジニアリングに対するもやもやが晴れた瞬間だった。(それまでの"とりあえず作ってみよう!"はプロトタイピングだったのだと認識したのもこの時だった。)
それからこれまでを振り返り「デザインとエンジニアリングの2つの視点で、世の中にないものを生み出す」ことに興味があるのだと思いました。
更に分野を狭めるのであれば「UI・UXデザイン×フロントエンドエンジニア」や「デザイン×レーザー3Dプリンタ」などだと思う。
新しい技術は一般の人に受け入れられるために数十年かかると言われているが、デザインの力によってもっと短くすることができると思う。(し社会の人々はそれに気づきはじめている)
今後も新しい技術を理解しその価値をデザインの力で最大限まで引き出しサービスに落とし込む、そんな活動を続けていきたい。
最後に
ここまで読んで頂きありがとうございました。
こう自分の過去を振り返ると沢山の成功の中に躓きや挫折があったなと感じます。そのたびにいろんな人(本当にいろんな人に。。)に支えられて何とかプロジェクトを成功させるところまで持っていけている気がしました。
「人との出会いは大切に」(最近の座右の銘かもしれない)
もしエンジニアリングやデザインについての進路で悩んでいる学生さんがいれば自分で良ければお話を聞くのでご連絡いただければ幸いです。
これからもいろんなところでプロジェクトを生み出して遊んでいると思うので是非お付き合い頂ければと思います。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。