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言葉選びとワードセンス

こんにちは!

今回は普段の会話の中で少し意識するだけで面白い人になれるワードセンスの磨き方についてお話しします。

サクッと読んで人を笑わせてください!

1. ワードセンスで笑いをとろう

2. NGな言葉選び

3. 共感と意外性

1. ワードセンスで笑いをとろう

**
まず、結論から言うと、会話の中で言葉を選ぶ時は出来るだけ難しい言葉を選ぶことを意識しでください!**

ここで言う難しい言葉というのは、文章の中でしか使わない言葉であったり、四字熟語などのことです。

同じ意味でも難しい言葉を使うことを意識しでください。

例えば
「海キレイやな〜」→「海めっちゃ華やいでるやん」

みたいな感じです。

ここでポイントが3つあります

1つ目はあくまで話し方自体はフランクに話すこと

2つ目は2つ以上難しい言葉を入れないこと

3つ目は難しい言葉の部分を少し強調して話すことです

ポイントの解説は「3. 共感と意外性」の欄で話しますね。

2. NGな言葉選び

ここでは、逆にやってはいけない言葉選びについてお話しします!

これは単純にさっきの反対で、馴染み深い簡単な言葉や若者言葉を出来るだけ避けてください

例えば

「今日めっちゃ暑いなぁ〜」
「暑すぎて死にそう」

とかはNG中のNGです

あくまでワードセンスで笑いをとりたい場合はNGなので、ちょっとした世間話としては気にせず使ってください(笑)

この例を直すとしたら

「今日たぎるような暑さやなぁ〜」

とかになります

身近な言葉を使わない方がいい理由についても「3. 共感と意外性」の欄で話しますね。

3. 共感と意外性

ここでは、ワードセンスにおける共感と意外性についてお話ししていきます!

共感と意外性というのは、以前僕が書いたnoteでも頻出しているのですが、相手と同じものを共有している状態で違うものを入れると笑いが生まれるという考え方です

今回のワードセンスにおいては、「同じものを見て、同じように感じているのに違う言葉で表現する」ということで働きます

これが非常に大事な考え方です!

そこで、まずNGワードとして若者言葉や普段から使う身近な言葉を挙げた理由を説明します。

「同じものを見て、同じように感じているのに違う言葉で表現する」ことが笑いを生むので、

多くの人が表現に用いようとする若者言葉や身近な言葉は意外性を生みません。

要するに相手の予想の範疇に収まってしまうので笑いが生まれないということです。


そこで、意外性を生んで笑いをとるには、難しい言葉を使うことが有効になります。

相手が表現に用いようとする言葉と意味は同じでも、

まず選択肢に上がらない言葉を入れることで笑いが生まれるという考え方です

では、最後に3つのポイントについての解説です。

1つ目のポイント 話し方自体はフランクに話すこと、というのは

話し方も堅苦しく話してしまうと、相手に「難しい言葉を使うんだろうなぁ〜」という共感を与えてしまい、難しい言葉が意外性を生んでくれません

話し方はフランクなままにしておくと、相手との共感もフランクなものになり、難しい言葉がしっかり意外性を生んでくれます。

2つ目のポイント 2つ以上難しい言葉を入れないこと、というのは

1つ目のポイントと同じように難しい言葉を2つ以上入れると難しい言葉が持つ意外性が薄れてしまいます。

例えば
「今日めっちゃ暑いなぁ」→「今日は本当にたぎるような暑さやな」

こうなると、こってりしすぎてボケの渋滞になってしまい面白さが薄れてしまいます。

3つ目のポイント 難しい言葉を少し強調して話す、というのは

僕の経験上笑いどころは強調して提示するくらいの方がちょうどいいと感じているだけなので、特に根拠はないです(笑)

ただ、話す上ではとても重要なことなのでぜひ意識してください!

以上で言葉選びとワードセンスについてのお話しを終わります!

「同じものを見て、同じように感じているのに違う言葉で表現する」を意識してください!

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