見出し画像

HEAR/HERE製作日記 正月合宿

年明けて2日は、今年も松島に行くことができて風は強かったけど新年から清々しい気持ちになりました。ここの屋台で食べる焼き岩牡蠣が最高で、今年も食べることができてよかったです。コロナの影響で昨年は人が少ない印象で、少し心配でしたが今年は沢山県外からも人が来ているようで、活気があってよかったです。やはり、観光地には人がいないと寂しいですからね。

そして、仙台に戻り合宿の第一陣が、東京からバスで到着。
早速、スタジオで、身体作りのトレーニングから始めました。
この日からみっちり4時間練習をしました。
翌日には第二陣が到着し、朝から近所の神社に参拝に行き、たまこんと甘酒を飲んでお祈り、書初めをみんなでするなど正月気分からスタート。
(たまこんは正月のマストかと思いきや、東北ローカルだということを知り驚く、、『これって卵ですか?』と聞かれて笑)
それから6時間くらい練習〜リハーサルをびっしりやりました。

一人は中学生もいるのですが、みんなとにかく集中力があるなあと驚きました。明るいうちから真っ暗になるまでひたすらタップを踊って、東京ではあまり気づけなかったそれぞれのキャラクターやチーム力も知ることができて、自分にとっても新鮮な発見もあり、純粋に楽しい時間を過ごしました。東京から来るだけでも、結構大変だと思うのですが、これだけタップを踊りたいという想いのある人達がいることは、僕自身とても嬉しいことです。これからもっと、本格的な合宿を計画できれば、きっともっと得るものの大きい時間を作れると思うし、仙台ー東京の交流などもできれば、なお素晴らしいものになるだろうなと思いました。今年の一つの目標でもある、「深いコミュニケーションをとる」ということが年のはじめにできたことは、とても良いことでした。タップダンスを通して、年齢や性別に関係なく、国籍すら超えてもっとより深いコミュニケーションがとることができると感じます。少しづつでも、その輪を広げていけたら幸いです!
そして、こうして生まれて創られていくHEAR/HEREにもとても可能性を感じています。ここに中村佳穂さんが加わり、どのような作品になっていくのか、とてもワクワクします。

そして今日は、ややぐったりしていましたが笑
何年かぶりに親戚のうちへ遊びに行って、親戚の子達にも久しぶりに会うことができてお年玉を気持ちばかり渡すことができました。なんだか少しづつ戻って来る日常の風景に感謝するばかりです。
遊んでいる子供たちを見ていると、昔の自分やいとこたち、おじいちゃんがそこにいるようで、なんだか懐かしい気持ちになりました。
帰る頃には、「帰らないで〜」と子供たちがいうので、なんだか寂しい気持ちになりながら見えなくなるまで手を振って帰って来ました。

PS. 今年初めてのワークショップ行います!
ゆっくりと今年のスタートにふさわしく基礎をしっかりやります!

◆熊谷和徳新年スペシャルワークショップ 
日程 1月7日土曜日
時間 14:00~15:30
レベル 基礎以上
料金 4000円(ビジタープラス500円)

◆場所 KAZ TAP STUDIO/Atelier K.K.
◆申し込み riot@kaztapstudio.com
(お名前・年齢・連絡先・希望クラス・会員or非会員)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?