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HEAR/HERE 製作日記 "いま ここに"

正月の仙台での合宿を経て再び東京へ
新幹線が混んでいて立ち席しか取れず、スーツケースの上に座っての移動。
意外と快適で、ショウのことをノートに書いていく
『いま ここに』という言葉が浮かんで、どんどん言葉を書いてみると、
「今」という時間のありがたさを感じて、少し緩やかな気持ちになった。
いま、スーツケースに座れてることに「ありがとう」と思いながら。

コロナでロックダウンしている時に、会えない友達がGratful Noteというのを毎日送ってくれた。毎日どんな些細なことでも、感謝することを一つ送ってくれる。「今朝食べたパンが美味しかった」とかそのようなこと。
どんなにつらいと思う時でも一つは感謝することが見つかる。そう思う。

東京に来る前に、友人のお墓まいりに行くことができた。
なかなか行くことができなかったけど、このタイミングで行くことができた。とても気持ちのいい丘の上にある。

スタジオに着くと、今回初めて顔合わせるメンバーもいて、良い緊張感の中で、濃密な練習の時間を過ごすことができた。主要メンバーはこの一年時間を共に費やしてきたプロコースのメンバー達。コロナの間にはオンラインも使ってタップについて色んなことを話し合ってきたけれど、実際に時間を共にすることが、改めてとても大事なことだと感じた。
2日間みっちり6時間以上。ああでもないこうでもない。
板の並べ方や音楽の聴き方、動き方、表現の仕方。その場で創り上げていく。ここにスペシャルゲストの中村佳穂さんが入ってどうなるかもシミュレーションしながら。

大きく深呼吸をして、解き放つ。とき話す。
リラックスすること、
緩やかな時間、空間を創ること。
心の声を聴くこと。

BE HERE NOW
BE HEAR NOW.


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