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【2023年】今年のふり返り・結構めちゃくちゃであまり覚えていない1年

「今年も早いもので・・・」と、人生の中で何回言ったことでしょうか。

時は前に進むだけ、歴史は繰り返すだけ、占いはいいことだけ信じればいいだけ。

その中で私たちは、生きています。

ということで、今年の振り返りをしてみたいと思います。

2023年・元旦から春〜懐疑的なことが増え始める〜

「果たしてその考えはいかがなものか」という懐疑的な考えがどうしても拭えず、目に見えるモノ全てに疑いをかけ続けてきました。

つまり、「常識」とか「文化」とか「伝統」とか「モノづくり」という言葉を疑ってみたのです。その中でやり始めたのがオリジナルアロマプロダクト製品と、「常識」とされている香りのブレンド相性の逆張りです。

私はアロマの資格試験対策の講師をやっていた経験があり、試験に出る内容は余計なことまで伝えますが、「おすすめの香り」というのをしないアロマセラピストです。理由は、「おすすめ」というのはなんだか押し付けがましいと思っているから。

その人がおすすめというならば、私がすすめる香りもおすすめなんです。

何種類か香りを用意して選択をしていただくことはしますが、いちいち「香りそのもの」の細かい説明はしません。

その人が選んだその時の香りが、その人にとって今のこの瞬間に必要な香りだからです。

と、頭の中で余計なことを色々考えながら一人でひっそりとアロマのことをやっていました。

2023年・春から秋〜大規模イベント・マルシェ出店〜

製品が完成してからは、できたものを販売しなければいけないので、怒涛の大規模イベント出店を行いました。

こちらが年間を通じてオイルよりも売れた商品。どれだけ作ったか覚えていません。

夏のイベント出店はとにかく暑かったですし、途中でコロナに罹患もしました。嗅覚障害が出たときは「アロマ人生終わった」と思いましたが、それを数少ない地元の友人に話したら「そんなので終わるわけないよね」という冷静な答えをもらったことが救いです。

例えば飲食であれば「地域限定」になりますが、アロマやハーブはそうではないので行動範囲が広く、活動範囲も広げやすいのです。

というのは建前で、大規模イベントではないとアロマやハーブは受け入れられないのです。それが、いくら産業振興として製品を作っても、アロマのイメージは変えることはできません。結果的に大田区外での評判の方が良かったという結果になりました。

ですが、これをどうにか産業振興に踏み込めないかということを考え、ついに生まれ育った地元である大田区に打診をし、少しずつですがサポートをいただけるようになりました。

大田区の中でも「実は蒲田よりも人やモノやコトに寛大でウェルカムな街」というのは存在していて、そこの地域の皆さんにも救われました。

2023年・秋から冬〜来年の準備に取り掛かる〜

「このまま定期的にマルシェやイベントに出店しながらのんびりモノづくりの人生を歩む」もしくは「ここまでやったらもう少し踏み込んでやってみようか」の2つの選択肢で迷ったのが初秋頃。

結果として、両方選びました。別に「あれもこれもやりたい」という欲もなく、「よっしゃ!人生上向きにして逆転してやる!」という気持ちを持ってしまう汚れた世界には住んでいないので、両方できるようにしました。

もちろん、普段大切にしている仕事をしながら、です。

私は「こうしなきゃいけないな」という場面には遭遇しますが、どうしても「こうあるべき」「こうでなければいけない」という価値観を持っておらず、側から見たらただの自由人かと思われますが、自由な人というのは自由を装っているだけであり、虚構の世界を生きています。

私は、それだけにはなりたくないと思っているので、全部の選択肢を選びました。

来年はもう少し肩の力を抜いて全て選択してみませんか?

今年を振り返るということをあまりしてこなかったので、まとまりのない文章になりましたが、今年は時間単位で変化する身の回りの状況が結構めちゃくちゃだった1年でしたが、とりあえず無難にそして冷静にこなせたかなと思います。

ただ、SNSにこだわりを持たずにとにかく自分の足で歩いて情報や知見を得ることの方が正しいモノであるということは今年も同じでした。

SNSというものが人類の心に入り込んできて、自分よりも他人の目線が気になり、見栄の張り合いをしているのをよく見かけますが、それは「現代」と言えるのかなと思っているSNS懐疑派そしてAI肯定派の私です。

来年はもっとAIに頼れるところは全部頼って自分の時間も増やそうと思います。

もしよろしければサポートをお願いいたします。サポートをいただいた分は地域振興やアロマ製品の開発に活用させていただきます。何卒よろしくお願いいたします。