1日目の紀伊半島プログラム開始。

画像1 最近、社会と繋がるということ、人間一人では生きていけないな〜と思う今日この頃、私は、「紀伊半島 NEW ReLATIONプログラム」というものに参加。北海道の片田舎で育った自分は、紀伊半島で何を感じるのか、楽しみ。
画像2 14時待ち合わせの津駅に到着。
画像3 津駅付近には、美術館、博物館など、歴史や文化をしる施設がたくさん。参加者の中には午前中は博物館でゆっくり過ごした方も。
画像4 車で30分ほど移動し、これから2日間お世話になる、大台町に到着。
画像5 観光協会とスーパー、ドラックストア、100円ショップが併設されていて、ここでほぼ全てが揃ってしまう、今の商業の中心の場所のようですね。
画像6 三重といえば、伊勢、そして伊勢海老ということで、伊勢海老ラーメンなるものが!この太平洋地域限定という、限定と呼ぶにはけっこう広い範囲のご当地ラーメンもしっかり存在。
画像7 道の駅には地元野菜もたくさん。地方に住む際、こういう部分って大切と感じる。安くて新鮮な野菜、そして地元スーパーとか惣菜屋さんとか。あとは水がキレイとか。
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画像9 ここにきた目的は、観光協会の西口 茉実さんと合流すること。西口さんに大台町に関して半日案内してもらうことになっている。そして隣に立たずむこの高校生、、、
画像10 大臣賞に選ばれた山中百合花さん。現在高校2年生で、東京の学校から1年、大台町の高校に留学してるそうです。これにビックリ、日本から海外ではなく、日本から日本、そして東京から地方に留学する、という発想がなかった。日本人口減少に興味を持ち、空き家をテーマに学びつつ、今は色々な職場をインターンで回っているとのこと。これから町長に受賞の報告をしにいくということでした。素晴らしい
画像11 そういう発想の高校生の留学を受け入れられる高校があるのも素晴らしい。三重県のこの昴学園さんには3年間留学する子もいるそうで、それはもう転校ですね。こういう高校、素敵だな〜と思いました。
画像12 さて、次の場所に移動する最中に、水面鏡のような川を発見。大台町に流れる宮川はそれはそれは美しい透き通る川。国の水質検査で何度も日本一キレイな一級河川として選ばれる、つまりは日本一美しくキレイな川がある町。1日目の今日は町の案内だが、2日目はトレッキングにいくなど、自然も堪能できるプログラムのようなので楽しみ。
画像13 さてさて、一見、寂れた、、、というよりも、錆びれたという表現が合ってるような商店街に。パっと見、ここやってるん??と疑いたくなる所に立たずむ男性が一人。江馬銀座と呼ばれるここは一体。。
画像14 この男性、「木ままじいさん」と呼ばれる流木アートをする水谷幸夫さん。もともとは漁業組合の組合長さんだったそうですが、川に流れつく流木をどうにか活用できないかという思いと、定年して何か脳トレを、という発想が合わさった結果、流木アートを定年してから開始したという猛者。計算ドリルをやろう、とならないところが素敵な発想ですね。この後にも色々な方が出てきますが、総じて感じたのは、何かしら自分で想像、創造しながら人生を楽しんでるように感じました。出来合いのもので済ますのではなく、自分の試してみて、工夫してやってみる。
画像15 流木アートも、拾って乾かして終わり、ということではなく、高圧洗浄でしっかり泥汚れを落とし、重曹で煮沸、虫やカビなどの繁殖予防した後に天日干しで乾燥。防腐剤を塗ってやっと完成に至るとのこと。、作品に利活用。
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画像17 定年退職後の、本当の大人の遊びなるものを見学させていただいた。最近のキャンプの流行って、自分で工夫したり失敗したり、頭と時間を使いながら過ごすことが贅沢な時間という意味合いがあると感じるが、定年退職後のこのような作品を作るというのは、その際たるものかもしれない。
画像18 江馬銀座の紹介はこの後も続く、次は、ビスタレイ(雑貨屋)さん、自然農珈琲と様々な服飾雑貨の店ということで、中にゴー。
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画像22 なんとま〜たくささんの種類の雑貨、というよりも生地屋さんとでもいうべきかコレクションというべきか。世界各国から集めたコレクションがところ狭しと並ぶ。好きな人は何時間でも居てしまうそうで、なるほど、珈琲があるとありがたいわけだ。
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画像25 この方は、自分の趣味の店を持ちながら、地域とのつながりを楽しんで生活されてる。社会とつながることとは、自分の趣味、自分自身のやってて飽きないことを、社会、人、自分の周りの人に素直に表現できること、ということにもつながるのかもしれない。流木アートの方は想像、創造しながら生きる・雑貨屋さんは自分の趣味や飽きないことを商いにして過ごす。そんな2つのことを感じた。

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