32日目オクトレFXの軌跡「失敗パターンを神経反射のように体得する」

気づいたこと。2019/11/3(日)

第3回目の講義を終えた。今までのデモトレードを1つずつ振り返り、1つずつ、失敗トレードなのか、仕方ない損失トレードなのか、良いトレードなのか、を確認していく。

気づいたことは、まずは基本ルールを学習した後は、どれだけ失敗パターンを頭に定着させられるか。さらに、それを頭だけじゃなくて、神経反射のように、実際のチャートを見てる瞬間にそれに気づけるか。

この類似した経験は、学生時代に見覚えがあって、大学受験をした際、基本事項はもちろん学習する必要があるし、演習を通じてそれを定着させたり、スピード感を作る必要もある。でも、それだけは大学受験は正答率は決して高くなくて、演習問題や過去問題というか、意図的にダマすために作られた問題を解いて、そのダマし方のパターンを体に叩き込む。これでやっと点数が少しずつ取れていく。でも、、、

この過去問題とか、それをマネした問題を解くのはなかなか大変。
手を変え品を変え、同じような問題だと感ずかれないようにして、見せてこない。。でも実は同じようなパターンであるとか、問題を解いていく中で、ひとくくりに出来ることに気づいていく。それに気づくようになるまでは、ただひたすらにミスを繰り返し、同じ問題の復習を継続する。

で、自分でその効率的な覚え方とか、定着の仕方、暗記の仕方などを工夫していくと、忘れにくくなってきて、定着してくるようになる。学生時代、勉強していないように見える時間が大切だと学んだ。つまり、鉛筆をカリカリを動かしてる時間だけではなくて、腕を組んで、うんうん唸りながら、勉強していないように見える時間、でもその時間は、どうやって忘れにくくするか、どうやって自分に定着しやすくするか、工夫するために頭と時間を使ってる。その時間が大切。でもこれ、、、

何度も同じ問題を解くって、すごい単調な時間。しかもボリュームが多いとそれだけでかなりの時間がかかる。しかも、1度ミスする問題というのは、今まで出会ってなかったダマし方であったり、自分の定着したパターンを一度否定する必要であったりして、定着させるのに時間がかかる。さらに、、次の日になると、半分近く忘れていて、また同じようにダマされる。

この悔しい作業と、単調な作業を繰り返していく。次の日は7割以上忘れてるけど、その次の日は半分くらい。その次の日は2割くらいに。でも、1週間後になると、また半分くらいに忘れていて、また覚え直す。1ヶ月後、3ヶ月後と繰り返してやっと定着してくる。。。これを乗り越えた先に、ラクに、余裕をもって問題を解いていくことになる。

さて、ここまでは前置きで。。トレードでいうと、過去の失敗トレードを記録する。この記録の仕方も、自分の足りない部分をメモすることになるから、ある程度自分用にカスタマイズしていくことになる。で、トレードは感情面も影響与えるから、その部分も見つめ直す必要が出てくる。そして、ダマしパターンを頭で認識して、それを何度も繰り返して神経反射のようにトレード出来るようにしていく。

って、こう書くとすごく大変なように感じるけど、これを一度、成功体験として経験していると、、、

失敗が嬉しくなる。ミスすると、ニヤっとする。記憶が定着していく日々が楽しくなる。作ったノートは最高の宝物になる。。。

ミスすると、ワクワクするようになる。うわ〜〜、これを定着させちゃったら、さらにレベルが上がっちゃうよ〜ってなる。

さて、自分のルールに対してのダマしのパターンはやはりパターン認識しておくと、神経反射にように反応しやすい。そのダマしパターンというのは、やはり経験値が必要で、それを事前に教わることが出来るというのは、とても幸せなこと。ありがたい。そう感じた第3回目の講義だった。


ーー1年後の2020年11月3日の自分が読んだ感想ーー

この1年前の自分に、諭されましたね。。今はちょうど、なんで損するんだ、なんでミスするんだっていう感覚に陥ってた。でも、たしかに、まだまだミスする発展途上なんだと、いや、ずっとミスはするんだと。

そして、1つ1つを慢心することなく、見つめていって、捉え直していく。この作業が大切かなと。

そうですね。慢心せずに取り組んでいくことが大切ですね。


ーー1年後の2020年11月3日の記事はこちらーー

https://note.com/kazukitrade/n/naaad8f74c517


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