2年17日目(697日目)オクトレFXの軌跡「2年かかった経験を1年にギュっと圧縮する学習の仕方」

2021/11/3(水)
FX月30万越えまであと「113日」が最低。途中目標。
2月で自己資金2倍。
中間目標は年間1200万円。夢は億トレーダー。

自分の高校時代を振り返って。

先生から教科書的な知識をもらう。
練習問題で類似問題を反復して定着暗記

この流れを繰り返す。

期末試験が近づく。

先輩方が残してくれた過去問を解く。

本番に挑む。

 
ーーーーー

FX の一般的な流れ

先生から教科書的な知識をもらう。

過去チャート(過去問)から類似部分を抜き出して集める。


それを練習問題として類似部分を反復して定着暗記。

この流れを繰り返す。

本番リアルチャートに挑む

ーーーーーーー

こう考えると、

義務教育とFX の学習の最初の違いは、

練習問題、類似問題が最初から用意されているかどうか。


FX はこの部分を自分で、しかも膨大な過去チャートから自分で見つけ出す作業が必要だった。

FX 2年経験した今でもこの作業は時間と労力がかかるのに、まだ知識や経験の少ない初めての時期は、その負担は大きい。

様々な時間足に影響も受けているから、1つの時間足だけの類似部分抜き出しは、それほど勝率も高くない。

さらに、自分が抜き出してる条件が合ってるかどうかも最初の頃は分からない。。

だんだんやる気が減っていく。
学習に挫折する。

最悪なのは、先生やスクールをいくつも変えながら、このルーティーンを繰り返す。


ーーーーー

ということで、2年たった今の自分が初心者だったらどう学習を進めるか、遠回りした2年を1年に圧縮する今の考えをここに残す。


まず、

見本となる先生を見つける。その際は、毎週末に相場解説とトレードポイントの解説をしてくれる先生やスクールを探す。


「ガムシャラ反復期」

次、まずは3ヶ月、その相場解説とトレードポイントを反復して定着、暗記する。

賢さとか巧さとか、効率さとか関係なし。とにかくガムシャラにやる。悩む暇があったら暗記しちゃう。理屈がよく分からないならひとまず暗記しちゃう。悩むにしても、まだ比較検討する対象も少ない状態で悩んだって、すぐに次の壁に当たっちゃうし、無駄にその壁が厚すぎる。つまり情報量が少なすぎる。この時期は、ただただガムシャラに無心にやる。。。

3ヶ月あれば、ひとまず一通りの代表的なパターンが2、3回は出てきたので。


「知的な反復期」

次、自分がピンときやすいパターン、興味あるパターンを抜き出す。
3ヶ月やってると、パターンと傾向が少しずつ掴めてくるので、興味あるパターンを1つ決めて、今までやってきた3ヶ月分から抜き出す。少なくとも2〜3個、多いと5個以上出てくるはず。

余力があるなら、他のパターンも抜き出してまとめておくと、後々ラク。

そして、抜き出した1つのパターン集を反復して定着暗記する。リアルの相場でもその部分が浮き出て見えてくるようになる。

さらに、類似問題の新たな共通部分がさらに見えてきたり、逆に小さな違いに気づけたりする。

ここまでの特徴としては、実は自分で過去検証っていう作業をしていないこと。あくまで教科書の反復と暗記定着。ここに特化してる。



「リアルチャート実践、なんでもかんでも得意パターン時期」

次、リアルチャートでチャレンジ。ここでは、気合いが入ってるほど負けた。10回トレードしたら、2回勝って8回負ける。でもそれで大丈夫かと思う。

理由は、

ひたすらに得意な部分だけを反復してきたから、なんでもかんでも得意パターンに見えてきてしまう。

そして、なんでもかんでもエントリーしてしまうもしくは全然エントリー出来ないか。

何より、自分のパターンまでじっくり「待つ」練習の始まりだから、こういう失敗を経験しながら徐々に待てるようになる。リアルなチャートは、1分足は1分かかるし、一時間足は一時間かかる。これは過去チャートとリアルチャートの、当たり前だけど大きな違いと感じる。

なので、エントリー通貨量は少なく豆ロットで。

週末は先生の相場解説で違いをチェック。



「リアルチャート実践、プラマイゼロ期」

少し慣れてくると、だんだんプラマイゼロくらいになってくる。ここからは個人の性格や気質、いわゆるメンタルって呼ばれる部分の影響も出てくるだろうから、今回は割愛。

自分なりの違いを調べるために、過去チャートから検証する作業もここで始まってきた。


まとめ

こうやってトレードで負けない状態までの流れを作ることをすれば、2年かかった自分の経験までの道のりは、1年で体得できる気がする。

これからもそうで、新しい知識を入れる時、それは今までの知識に加えて再構築するという作業になり、それはつまり、このステップを再び繰り返す作業とも言える。

この学習パターン自体の反復練習も連複されてくると、スピードが増して検証作業も早くなる。 


「終わりに」

自分の中に混沌がない状態では、秩序も生まれない。まずは混沌を作り出すこと。質の良い混沌。ガムシャラ反復期はそれに当たる、0から1の作業。ここの期間は混沌としてるからモヤモヤザワザワ、心が落ち着かないけど、この時期にしっかり時間をかけることが大切だと感じる。0から1が一番大変だけど、一番大切な期間かと思う。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?