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Kompasツアー~影響を受けたプログラム

今日は、自分がフォルケホイスコーレで学んだことについて紹介したいと思います!

今回自分が参加したのは、Kompas というプログラムで、[自分の羅針盤を探す]ことを目的としたプログラムです。フォルケホイスコーレのカリキュラムを、日本人向けにアレンジして作っていただいたもので、9日間のコンパクトな内容ですがとても充実していました。

全部は振り返られないので印象的に感じたシーンと、その中で自分が感じたことをここでは伝えられればと思っています!

①スケボーで「FLINCH」に向き合う

FLINCH(フリンチ)は、困難に立ち向かったときの自分が起こす反応のことです。例えば、呼吸が苦しくなったり、震えが出たり、身体が固まったり、といったことなど。それ自体は、決して悪いものではなく、あくまで反応の一部としてうまく付き合っていくことが大事です。自分にとってのFLINCHが何で、どう向き合っていくのがいいのかを学ぶため、スケートボードをみんなでやりました。

初めてのスケートボードで、当然沢山転ぶのですが、一つルールがありました。それは、転んだらみんなで「Hi-Five(ハイタッチですね)」するということです。失敗を称え合う中で、転ぶのが楽しいという位になり、失敗を楽しむことができました。

そして、終わった後は、実際の生活に置き換えてみて、自分が前に踏み出せない瞬間を見つめてみるワークをしました。普段どんなFLINCHを自分が持っているのか、その反応を理解して絵に描いてみることで、自分のFLINCHと今後も向き合っていく糧にすることができました。

②2020年の自分にインタビューする

2年後(2020年)の自分が、どんな場所で、どんなことをしているのか具体的にイメージするワークをしました。実際に話を聞いていく中で、はじめはちょっとだけ照れくさかったですが、段々と現実感が増してきました。

この2年後のイメージをベースに、最終日には、自分のゴールと、それに向けたアクションを考えるワークをやりました。自分は、作りたい場の絵を描きました。少し恥ずかしかったですが、具体的なイメージを持つことができ、これからもまたずっと思い出していくことになるだろうなと感じました。

③walk in silence(自然の中で無言で歩く時間)

「自分が死ぬときに何を持って死にたいか?」という問いをもとに、15分間自然の道の中を歩きました。無言で、自然の中に身を置いて、自分の声を聞く時間は、かけがえの無い時間となりました。

川のせせらぎ、風で森の木々が動く音がとても美しく、今まで聞けなかった自分の声が聞こえてきました。この時に聞こえてきたメッセージは「自分に誇りを持ちたい」ということでした。今まで自分に自信を持てなかった自分が、「このままでいたくない!変わりたい!」と思った瞬間でした。

以上、印象的だったワークをお伝えしました。ここでは、まだまだ語り尽くせないので、色々な場面で学びはシェアしていきたいと思います。

残り数席ですが、デンマークの体験を共有するイベントやります!情報はイベントページのほうで発信していきます!

Facebookイベントページ
https://www.facebook.com/events/262146021287583/

申込みはPeatixから
https://peatix.com/event/429589/view



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