【FX初心者必読】FXで勝ちたいならこれ知っておけ!

今回の内容は、FXで取引をしているけど結果に結びついてない人や これからやってみようと思っている人向けに書いたものです。

タイトルは釣り要素満載ですが 初めて記事を書いたので 多くの方の目にとまってほしいと思い こんな感じにさせてもらいました。

前もって言っておきますが テクニカル的なことや手法は書いていませんので それを期待していた方は ガッカリさせてしまって申し訳ありません が、そこまでボリュームもないので最後まで読んでいただけると幸いです。

専門用語はなるべく使わずに書いたつもりですが 説明の都合上全く使わずにというのは無理があったので 分からない用語が出てきた場合は各々調べてください。大手証券会社のサイトにアクセスすれば用語集があるのでオススメです。


 タイトルにも書きましたが FXで勝ちたいと思っているのであれば 何よりもまず知っておかなければいけないことがあります。

それは

『FXは方向性を当てるゲームではない』

ということです。(ゲームという単語に抵抗がある方ごめんなさい、あくまで表現です)

方向性を当てるゲームだと考えてトレードをしている内は、絶対に資産を増やすことはできません。これは断言できます。 

なぜかというと、「ここから下がる」と言った時に 5分後は下かもしれないけれども1時間後は?横ばいかもしれないし 4時間後は?上がってるかもしれない また翌日には?横ばいかもしれない

ダウンロード

方向性を当てたからと言って、それはいつの事を言っているのか どれだけの優位性があるのか どれだけの利益が期待できるのか そういったことが曖昧なままでは 全く意味はありません。


ではFXとは何なのか? 「上がる」「下がる」を当てるゲームでなく

『FXは値幅を取るゲームである』

ということです。

どちらの方向に動くのかではなく、上がったのであればどこまで上がるのか 下がったのであればどこまで下がるのか これを考えて取引をすることがFXの大前提です。

「方向性を当てることが出来れば値幅も取ることができるのでは?」という疑問が浮かぶ人がいるかと思います。単なる言葉遊びをしているだけでは?と。

しかし、実際は似ているようで全く違います。FXで実際にトレードを経験してる人なら思い当たることがあると思いますが、 

方向性を当てることができたとして 一時的に含み益が出たとします。

ところが時間がたつにつれて含み益が減っていき気づけば含み損に。

せっかく方向性を当てて一時的に利益が出ていただけに また期待した方向に動くかもしれないからと いつまでたっても損切りできず、気づけば当初想定していた損切りラインまで到達してしまい資産を削られる。

人によっては損切りラインを少しずつずらしたり 買い増し(売り増し)したりして最終的な損失額を増やしたりしてしまうことも…

心当たりがありませんか???

これは 方向性を当てれば勝てると思っている人の典型的な負けパターンです。 『FXは方向性を当てるゲームだ』と認識している内は どれだけテクニカルを磨いても 過去分析を繰り返しても SNSで有名トレーダーの先出し発言をミラトレしても 情報商材を買ったとしても絶対に勝てるようにはなりません。

何度も言いますが、重要なのは『方向性を当てること』ではなく『値幅を取ること』です。

※曲解して解釈されると怖いので言っておきますが、環境認識は非常に重要です。 


では結果を出し続けているプロトレーダーは 『値幅を取る』ためにどんなことをしているの? という疑問が出てくると思います。

結論から言うと 「今」の価格から「上がりそう(下がりそう)」だと判断しても 「今」取引をするのではなく 引き付けてから取引をしています。

引き付けるというのはどういうことかというと 相場には意識される価格帯というものがあります。そういったところでは一旦反発したり、抜けてしまえばそのまま勢いよく動いたりします。

ダウンロード (2)

上図は参考図です。上下の白ラインがレジサポラインに思われると判断したとします。そして↑部分が「今」です。

 「今」下がりそうだと判断してすぐに売りでエントリーした場合を考えてみましょう どんなことが考えられますか?

そのまま予想通り下がって そのまま下のサポートラインを抜けてくれるのが一番利益が取れますね。 また、サポートライン反発を想定して下の黄色エリア付近で利確するということもあるかもしれません。予想通り下がったけども すぐに反転して上がってしまい 損切りすることになるかもしれません。

では、予想と逆行して上がってしまった場合はどうでしょう。 一番最悪なパターンは損切り価格を設定せず上のレジスタンスラインをそのまま抜けてしまうことですよね。次点で 突き抜けることを想定してレジ付近で損切りをしてしまう事。 逆行したけどもレジスタンスラインまではいかずに また下がってきてくれれば 予想と違う動きをしたけども最終的に利益になってラッキーですね。


こういったトレードを プロトレーダーたちはしていません。値動きをチェックしながら上下の黄色エリアまでじっと待っているのです。 もちろん待っている間もプライスアクション(価格の動き方)をしっかりと分析します。

一例として、勢いがなくゆっくりと下がってきてサポートライン付近まで来た場合に私はどのように考えるかというと

下げ圧力が弱いのでサポートライン付近で恐らく反発するだろうと予測してサポートラインより少し下に損切りを設定してロングエントリーし 上のレジスタンスライン付近までの値幅を狙うでしょう。 もちろんレジスタンスラインを抜けることも考えますが、それもプライスアクションを見て判断します。 仮にサポートラインを割ってしまえば損切りすることになるかもしれませんが リスクリワードの良い取引が出来ているので全く気にせず 次のトレード機会を待つでしょう。


いかがでしたか? 『すぐにエントリーせず引き付けて値幅を取る』ということを意識すれば 今までの失敗から抜け出せるイメージが湧いてきませんか?

引き付けることによって 損切り設定幅も小さく設定でき、結果的にリスクリワードのよいトレードをより多くすることができるようになるのです。

ちなみに先ほどのチャート画像ですが、記事を書いている間に

ダウンロード (3)

このような動きになりました。 適当に直近の高値安値に引いたレジサポラインでしたが 今回はうまく意識されているのが分かります。さらに細かく分析すれば上抜けしそうなのか 反発して下がりそうなのかも見えてくるかもしれません 

「今」と思った瞬間にショートエントリーしていた場合 直後の下げで利確していなければ 今頃含み損で 人によってはもう損切り決済を済ませて資産を減らしていたかもしれません。

引き付けることを意識していた方は 下がったところでロングエントリーできていたかもしれないし、 今このタイミングで反発を狙ってショートエントリーや、上抜けを確認してロングエントリーを狙えるかもしれません。

そして今

ダウンロード (5)

このように動き始めています。もちろんここから上抜けする可能性もありますが 最初のエントリーポイントよりも 引き付けた今のタイミングでショートエントリーしたほうが値幅を狙えますし 損失額を抑えられそうな気がしませんか?


終わりに

いかがだったでしょうか?

たったこれだけであなたのトレードは間違いなく劇的に変わります。

「たったこれだけで?」

そうです、たったこれだけでも変わります。

あなたが引いているラインを同じように引いているプロトレーダーもいるでしょう。 あなたが入れてるインジケーターを同じように入れて判断しているプロトレーダーもいるでしょう。 そして動くと予想した方向の判断も同じ場合もあるでしょう。 

何が違うのか、エントリーポイント?結果的にはそうかもしれませんが 本質的には違います。

相場で勝ち続けられるトレーダーは

『FXは値幅を取るゲームである』 

ということを 真の意味で理解し、トレードしているのです。

みなさんもFXで勝ちたいと本気で思っているのであれば この本質を理解した上で これまでのトレード結果を分析しなおして これからのトレードに活かしていただければと思います。


今回の内容はこれで以上です。 有料部分には 

・プロフィール欄に書ききれなかった私自身の細かい自己紹介

・今回note媒体で記事を書いた理由 

・手法作りに不可欠な過去検証をする際のちょっとしたコツ

を書いていますが テクニカル的なことや手法についてはほとんど触れていないので それ目的の購入はご注意ください

応援してくれるつもりで購入してくれると嬉しいです。

ここまで読んでいただきありがとうございました。


ここから先は

3,372字 / 1画像

¥ 400

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?