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Andrew Kovacs Studio

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東京大学大学院の国際スタジオの感想まとめです
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2021年6月の記事一覧

Andrew Kovacs Studio: week_9

迷走気味だった前回に引き続き9週目。今回はAaron Jonesという人のレクチャー。何となくだが、ゲストの方が建築に近い人が増えている気がする。 前回のエスキスとメールのやり取りから色々考えたが結局どうすればいいか分からず新しいものはほとんど作れなかった……。今回含めてFinal Reviewまでエスキスはあと4回。考えをまとめて手を動かし始めねば……。 前回はこちら。 01. Aaron Jones Architect一つ目に紹介されたのはReality Reject

Andrew Kovacs Studio: week_8

8週目。今週はSOFTlabというデザインスタジオを主宰し、YaleやPrattでも教鞭を取っているMichael Szivosと言う人のレクチャーの後エスキス。正直、最近少し迷走しているというか、何をどうすればいいのか分からなくなってきている。収集したものから建築を作る、パブリックアートとプライベートアート、銀座、ファサード、歩行者天国、交通など、テーマが多く整理しきれていないような気がする。ひとまず先週のレビューで言われたことをやって持っていったが……。 前回はこちら。

Andrew Kovacs Studio: week_7

今週で後半戦に突入。今日は久しぶりにゲストの方のレクチャーはなくレビューのみ。発表がいきなり始まって少し焦った。今週は模型を作らず、写真を撮りなおしたり、ドローイングを作ったりしたので何とか徹夜にはならずに済んだ。模型はやはり大変。 前回はこちら。 01. hybridization前回にドローイングについていくつか指摘をいただいたので、写真を撮りなおしたり、少し形式を変えてみたりした。まずは断面を作った。周辺の建物がやはりある程度の高さがあり、人との距離があるように思わ

Andrew Kovacs Studio: week_6

6週目。シラバスにはmidterm reviewとあったが、いつも通りゲストの方が来てレクチャー、その後エスキスという流れ。今週もなんだかんだほぼ徹夜になってしまった。模型作るの時間かかる……。 前回はこちら。 01. Allan Wexler今週はAllan Wexlerという人のレクチャー。建築とアートのバックグラウンドの人で、レクチャーの前には、自分を「クライアントのいない建築家」と言っていた。また、パーティで自分の仕事を説明するのが難しいので、簡単な自己紹介を考え